夜の散歩が楽しくなるスマホですコレは。
モトローラから新型のAndroidスマートフォン「edge 50 pro」が放たれました。プレミアムモデル、といいつつも実質的にはSnapdragon 7 Gen 3を搭載し、SIMフリーモデルの価格が7万9,800円となるお買い得なミドルレンジモデルです。
発表会で触れてきて、真っ先にハマったのが暗い場所でのオートフォーカス性能です。いやマジですごいんだから。
メインカメラのレーザーオートフォーカス&AIが暗闇に効く
種も仕掛けもないこのボックス。穴からのぞいてもまったく何も見えません。
しかしedge 50 proのカメラ越しに見ると、ボックスの奥にあるビジュアルが浮かびあがります。レーザーオートフォーカスによって暗くとも正確なピント合わせをしながら、AI補正によって色も浮き立たせます。
edge 50 proのアウトカメラは1/1.55インチ 約5,000万画素センサーの広角メインカメラ、約1,300万画素の超広角マクロカメラ、約1,000万画素の3倍光学ズーム望遠カメラの組み合わせ。レーザーオートフォーカスが使えるのはメインカメラのみとなりますが、暗い場所でもガチピンの写真が撮れるというのは魅力的じゃないですか。
1%→100%充電が19分の急速充電に対応
ACアダプタに書かれた125の文字。すなわち、これは125WのACアダプタ。そうなんです。edge 50 proは125Wという大パワーでの急速充電が可能なんです。バッテリー容量は4,500mAhで、公称の充電速度は1%→100%で19分。めっちゃ速い。
発表会の途中に、実際の充電時間をチェックできるデモが行なわれました。すると…。
見えにくくて申し訳ありませんが、1%から100%まで充電されるのにかかった時間は16分52秒67です。公称時間より速い!
WEB上の商品ページには「充電環境や端末の使用状況によって異なります」と注釈が入っているけど、2分以上も速いというのは、なんかものすごいパワーが働いている気配を感じますね。
ボディカラーはSIMフリー機が2色、ソフトバンクモデルが3色
POLEDディスプレイの画面サイズは6.7インチ。アスペクト比20:9で、解像度は2,712×1,220ドット。ゲームやスポーツ映像も滑らかな144Hz表示が可能です。Snapdragon 7 Gen 3はパワフルなSoCなので、遊べないゲームはないんじゃなかろうか。
やわらかタッチでヴィーガンレザー仕上げのボディカラーはSIMフリーモデルがブラックとラベンダーの2色。ソフトバンクモデル(モデル名は「edge 50s pro」)はさらにホワイトが追加された3色から選べます。
もちろん、おサイフケータイに対応。IP68相当の防水・防塵性能も備えています。日本市場で戦っていく上で、この2点は外せない機能・性能だったそうですよ。
Source: モトローラ
Photo: 武者良太