オーロラもわかる。驚くほどいろんな天候データが見られるアプリ

天気は、晴れか雨かだけじゃない!

驚くほど詳細に天候の状況が見られる「Ventusky」は、毎日の生活を便利にしてくれるだけでなく、好奇心もくすぐるアプリです。

びっくりするぐらい細かい天気アプリ

アプリを立ち上げると、地図上で天候の様子をリアルタイムに表示してくれます。表示できるのは、気温、降水量に始まり、瞬間風速、雲量、気圧、大気汚染、さらにはオーロラの確率まで、多岐にわたります(これでもまだ一部)。

Image: Ventusky

天候をアニメーションを使って視覚化してくれるのですごいわかりやすい。特に、風が吹いている方向を地図上で細かい線の動きとして表示してくれるので、どこから風が吹いているのか視覚的に理解することができます。

地図の下には、時刻と日にちが書かれたスライダーがあり、これを動かすと、未来の天気の様子を地図に反映してくれます。

気象予報モデルは、アメリカのGFSモデルHRRRモデル、カナダのGEMモデルやドイツのICONモデルなど、さまざまなものを切り替えることができます。そろそろ、気象オタク感が滲み出てくる…。

その他、1日の中での気温や降水量、気圧の変化をグラフで表示してくれたり、全国に展開されたウェブカメラで状況をチェックできたり、太陽と月の動きを見られたり、とにかく細かく天候を確認できます。

これ使いこなしたら、なんかすごい人になれそう。

ただ見てるだけでも楽しい

個人的な楽しみは、ただぼーっと眺めていること。地図の視点をズームアウトしていくと地球儀になり、世界中の天候を眺めることができるんです。

引いた視点で見てみると、「日本こんなに暑いのに、この国こんなに寒いじゃん」を知れたり、海水温のグラデーションを見られたり、雨雲のスケールのデカさに気づいたり、世界規模で変動している風向きを見られたり、自然ってすげぇー!と思わされてちょっとおもしろい。

普通の天気アプリのザックリ予報では飽き足らない人に、そして、お天気オタクなあなたに。天候が変わりやすいこの時期に、眺めてみてはいかがでしょう?

ウェブ版もありますよ。

Source: Ventusky