フェデリギさん熱弁。
予想されていたとおり、Apple(アップル)がOpenAIと業務提携を結んだことが年に一度のデベロッパー向けカンファレンス「WWDC24」で正式に発表されました。iPhoneとMacのSiri、そして文章作成アプリ(Pagesなど)に導入されるそうです。
オンデバイスで稼働するApple社独自の「Apple Intelligence」と併用できるようで、オンデバイスで対応しきれない場合にChatGPTにお手伝いを要請できるみたいですね。
WWDC24で紹介された例では、子どものためにおとぎ話を作ってあげるためにPagesアプリからChatGPTにアクセス。
「魔法の印象派っぽい画像を足して」とか「毛虫キャラの生い立ちを入れて」みたいなプロンプトを与えるだけで、まさに魔法のように思いどおりの物語を描ける便利さです。
ChatGPTを使うには必ずユーザーの許可が必要だということで、プライバシーにも配慮しているようです。
しかも、ChatGPTのアカウントをわざわざ作らなくてもいいし、無料で使えるとのこと!ChatGPTをすでに使っているユーザーならアカウントでログインして、有料サービスも使えます。
時期的には今年の夏以降になるとのことで、今回発表された待望のアップデートのひとつになりそうです。
Source: Apple