人工衛星からみた地球のデータ、なんと無料。使わないともったいない

ハイパースペクトルセンサー」のデータが無料で提供されているって知ってましたか?

…いきなりこんなこと言われてもピンとこないですよね。ハイパースペクトルセンサーは人工衛星に搭載されている観測設備。超簡単にいうと、撮影するだけでその物質が何かを識別できるセンサーで、地球の地表にある鉱物やガス、植生などを宇宙から見分けることができます。

以前、ハイパースペクトルセンサーのすごさをわかりやすく解説した動画を公開しているので、まだの方はぜひご覧下さい。

後編となる今回の動画は国産のハイパースペクトルセンサー「HISUI(ひすい)のお話。撮影したデータはどんなものなのか? それを使って何ができるのか? データを使うにはどうしたらいいのか? 担当者の方にお伺いしました。

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データは無料、さぁどう使う?

ハイパースペクトルセンサー「HISUI」の強みは宇宙から地球全体を観測できること

現地に行かなくても、その場所にある鉱物や植物の情報を得られることから、資源調査や農業に活用する研究が行なわれています。

Image: ©NASA
国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」に搭載されたHISUI

ハイパースペクトルセンサーやHISUIの存在自体、知らなかったという人は多いかもしれません。しかし、さらに驚くべきは、撮影されたデータは無料で誰でも使えるという事実。動画内で議論されていたように、うまく活用さえできれば一大ビジネスになる可能性まで秘めているデータが、使い放題なのです。

HISUIを扱う一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構の方々の願いは、いろんな産業の人たちがHISUIのデータに興味を持ち、事業に活用されていくこと。そうなれば分析の知見が深まりますし、研究が盛んになればさらに高性能なセンサーが生まれるでしょう。

自分の仕事には関係ないと思ったあなたも、騙されたと思ってHISUIのサイトから活用事例を覗いてみてください。意外なヒントがあるかもしれませんよ?

□日本のハイパースペクトルセンサー「HISUI

□イベント情報

3月4日(月)開催!「ハイパースペクトルセンサで地球全体を見ると何が分かる?利用の最前線と未来」ハイパースペクトルセンサー「HISUI(ひすい)」の基本から活用事例、今後の展望まで一挙に知ることができる貴重なイベント。オフライン・オンライン同時開催、申し込みはこちらからどうぞ。

□YouTubeチャンネル「Tellus xDataProject

Source: 一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構