お風呂上りにバスタオルを使わなくなってずいぶん経ちます。
我が家は一年の半分近くを室内干しするので、バスタオルを人数分干すそのスペースの確保を考えると面倒になってしまって、自分はフェイスタオルでいいか…と使うのを諦めていました。
ところがこのたび、バスタオルハンガーを買い替えたことで室内干しのストレスが減っただけでなく、私のお風呂タイムにまで変化が起きたのです。
室内干しの味方、バスタオルハンガー
購入したのはエア・リゾームのILLITA(イリータ)。
わが家のバスタオルハンガーはこれで三代目になります。
初代は折りたたみ式で、広げると大きくなるタイプを2階の廊下に置いていました。この頃は子供がまだ小さくてフェイスタオルで足りていたので、私はバスタオルを使っていました。
初代が壊れたタイミングで迎えた二代目は、折りたたまない前提でリビングにも置けるコンパクトなものを選択。この頃から子供が大きくなったことでバスタオルを使い始め、タオルハンガーには3枚しか干せないので私はバスタオルを諦めることに…。
その二代目はサイズもデザインも気に入っていたのですが、ネジが外れやすくなったり不具合が起きることが多くなったため、このたび三代目を迎えることに。
過去2回の反省を踏まえて、今回はかなり慎重に選びました。
条件1:一度にたくさん干せること
4人家族が毎日ひとり一枚は使うので4枚は干せることが最初の条件でした。コンパクトなタイプではこれがなかなかなくて私はずっとバスタオルを使えなかったわけですが、せっかく買い替えるなら4枚干せたらいいなと思って探しました。
条件2:横から出し入れできること
初代は上からしか出し入れできず、隣のタオルが引っかかったり引っ張られて落ちてしまうなどなにかと面倒でした。そのため二代目からは横から出し入れできる仕様にこだわっていました。
些細なことのようですが、これとても使いやすいポイントです。
条件3:とにかくシンプル&コンパクト
室内干しの時は基本的にリビングに置いています。普段は使わない時もリビングに置きっぱなしになるので、置いてあっても気にならない程度のシンプルさを求めていました。
壁に同化するよう白くて、形も極力シンプル。さらにコンパクトなことも大事。来客時には他の場所に置いて隠したいからです。
幅18cmなので出しっぱなしにしても隠しても、置く場所にあまり困りません。
以上3つの条件をクリアしたのがこのILLITAでした。
実際に使ってみた感想
二代目まではあまりこだわっていなかったことですが、キャスター付きというのもいいかもしれないと使い始めてから感じています。
濡れたバスタオルを4枚も干すとそれなりに重くなるので、キャスター付きは移動が軽くて助かるし、二代目のように無理に持ち上げて壊すことがないかもしれないと期待しています。
ストッパーも付いているので軽く固定することもできます。
少し気になる点があるとすれば、隣同士のタオルが近いこと。これは幅18cmとコンパクトなためどうしてもそうなってしまうのですが、もう少し風が通るとよかったなと思います。
ただ段差があるので完全に重ならないのは◎。
一番低いところでも普通サイズのバスタオルが床に付かない高さで安心です。
ストレスなく長く使えるアイテム選び
こういう暮らしのアイテムは毎日使うし、日々目にするものだからこそこだわって選びたい。
今回選んだこのバスタオルハンガーはほとんどストレスなく使えるアイテムで、これから長く使っていけそうだなと確信しています。
そして個人的にはお風呂上りにバスタオルを使えるようになって嬉しい。干す場所の悩みが消えたらお風呂タイムが快適になるという思わぬ効果まで付いてきました。
Photo: haco