「PUMA x SORAYAMA(プーマ x ソラヤマ)」コレクションの第2弾が2024年2月1日にリリースされます。
SORAYAMAというのは、あの空山 基(そらやまはじめ)氏。70年代に発表した「セクシーロボット」シリーズで知られる、イラストレーターでありアーティストです。女性の曲線美をロボット化して描いた表現は、その後のロボットイメージにも大きな影響を与えたと言われています。
実際のロボットでもソニーの「AIBO」のコンセプトデザイン、エアロスミスのアルバムカバーや昨年のThe Weekndのスタジアムツアーではステージに巨大な「セクシーロボット」 が登場。また、キム・ジョーンズの手がけたディオールオムやステラ・マッカートニーとコラボレーションなど、世界中に熱狂的なファンの多い日本人アーティストの代表格です。
辰年モチーフの第2弾のコレクション
さて、くだんのPUMA x SORAYAMAですが、今回のテーマはドラゴン。“超現実的なフューチャリズム”をコンセプトに2024年の辰年に敬意を表したのだとか。
ドラゴンということで、少しはオリエンタルムードも漂ってはいますが、そこは空山先生、それ以上に近未来感やサイバー感が強めです。
アイテムのライナップは、ロボットドラゴンのメタリックな質感を表現したスニーカーをはじめ、グラフィックの入ったジャージやフーディ、ロングスリーブTシャツなどなど。
スカジャンにはロボットドラゴンの刺繍がON
アッパーにシルバーのシンセティック素材を用いたスニーカーSpirexもスポーツ感と相まって良い感じですが、ファンならずともやっぱり欲しくなるのはグラフィックがほどこされたフーディやロングスリーブジャージ。
さらには、ロボットドラゴンをモチーフにした刺繍ワッペン付きのスカジャンなんてアイテムもラインナップ。これを着こなす勇気がないという方は、いっそお部屋のインテリアとしていかがでしょう? 辰年の今年、これを干支飾りのかわりにしておけば、幸運が訪れるかもしれません。
Source: PUMA