もう1月も終盤ですね。まだまだ寒いですが、みなさんどうお過ごしでしょうか?
最近は家にいることが多いので、見たかったアニメを一気見したり、やりたいと思っていたゲームたち(特にティアキン)で遊んだり。
そんな家ごもりに大活躍してくれそうなのが、今回紹介するサウンドバーです。
今なら約2万円で買えるJBLのサウンドバー
こちらはJBLの「Bar 5.0 MultiBeam」というサウンドバー。
僕は今年7月に2万4,995円で購入したのですが、今Amazonで見てみたらなんと2万2,000円で販売されていました。2万円ちょっとで買えるのはすごい。
これまでさまざまなスピーカーを使ってきたものの、サウンドバーを自宅に迎えたのは今回が初めて。結論から言うと、「本当に買ってよかった」アイテムでした。
サウンドバーを取り入れるだけで、アニメやゲームの臨場感がここまで変わるのか! と実際に使ってみて感動しました。
音を壁に反射させて立体的な音響を生み出すんだ
音を壁に反射させることで左右への拡がりを持たせ、サラウンドサウンドを実現してくれるMultiBeam™テクノロジーに加え、高さ方向の空間再現を行うことで立体的なサウンドを生み出してくれるバーチャルDolby Atmos®。
これらの機能が「Bar 5.0 MultiBeam」には搭載されているため、まるでライブ会場にいるかのような立体音響を楽しむことができるんです。
いちからホームシアターを実現しようとするとスピーカーをたくさん並べなければいけませんが、「Bar 5.0 MultiBeam」が1台あれば、ちょっとしたホームシアターがお手軽に実現できます。
もちろん本物のスピーカーを天井や壁に複数個設置したときの聴こえ方と比べると、“まったく同じ”とはいきません。しかし、家の音楽環境を手軽にアップさせたいと思うときには、十分過ぎるクオリティだと感じました。
ちなみに、付属リモコンの「ATMOS」ボタンを押すと高さ方向のサウンドエフェクトのON/OFFを切り替えられます。いちどOFFにしてからONに戻すと「天井にスピーカーが付いているのでは!?」と勘違いしてしまうほど。
この聴こえ方の違い、実際に体験すると思わず笑っちゃいますよ。
接続・設定も簡単だからストレスフリー
思った以上に設定が簡単だったところも、お気に入りポイントです。
まず付属のHDMI端子をテレビに接続し、電源ケーブルを本体につなぎます。
その後は付属のアプリからWi-Fi設定などを行うだけ。
内蔵マイクとテストホーンで部屋の環境を測定し、最適な音響となるように自動測定してくれる点もありがたい。
基本的な設定が終わったら、あとはテレビに合わせて自動的にサウンドバーのON/OFFを切り替えてくれます。
毎回操作する必要がないところも地味に助かります。
ゲームやアニメの臨場感が圧倒的にアップ
サウンドバーを導入したことで、テレビに搭載されているスピーカーではあまり聴こえなかった細かな音も格段に聴こえやすくなりましたし、何よりアニメを見たりゲームをしたりするときの没入感が段違い!
特に『呪術廻戦』や『進撃の巨人』などの激しいシーンが多いアニメを観たときには、その迫力にただただ圧倒されました……。これを使うか使わないかで、観終わったあとの満足感も大きく変わります。
アニメやゲームをとことん楽しむなら音響にもこだわったほうがいいことを、改めて感じさせられました。
また、AirPlayやBluetooth接続を行えば音楽鑑賞用のスピーカーとしても活用できる点も◎。クリスマスや年末年始など、人が集まったときにも重宝しますよ。
JBLのサウンドバー、本当に買ってよかったです。年末年始のお供にぜひチェックしてみてください。
Photo: 門岡 明弥