テスラの人型ロボがTシャツをたたむ様子、遠隔操作がバレる

動画公開から20分でバレたそうな。

10年以内には1家に1台の普及を目指し、お料理も草刈りも日常の家事を手伝う2足歩行型ロボット「Optimus(オプティマス)」。

自動車メーカーTESLA(テスラ)の社長イーロン・マスクが推しているロボで、先日第2世代に進化しました。

シャツがたためるようになった

スクワットもダンスもできますが、指先の触覚センサーと高い自由度で手先が器用なのも特徴のひとつ。

そこで新たに、シャツをたたむというデモンストレーション動画が公開されました。

イーロンの説明にはこうあります。

大事な補足:オプティマスはまだこれを全自動で行なえないけれど、いずれ完全自動で、任意の環境にてできるようになります(固定されたテーブルと1枚だけシャツが入った箱は不要です)。

いやぁ、さすが第2世代の器用さはスゴいですねー…なんて思っていたら?

おわかりいただけただろうか

ではここで、お手数ですがもう一度動画を見てみてください。今度は画面の右端にご注目

端っこで見切れてチョコチョコ動くもの、なーんだ? それは遠隔操作する人のグローブが、チラ見えしているんです

オプティマスの動きがあまりにも自然ですが、隣の人間の動きをリアルタイム反映させていたんですね。だからこそ、イーロンが「まだこれを全自動で行なえない」と言っているわけです。

はじめから映しときゃいいのに

人によってはインチキだと感じるかもしれませんが、遠隔操作でもこんなことができる技術は大したモンだと思います。カメラと両腕があれば、地球の裏側にいても外科手術ができるかもしれませんし?

まぁ最初から隣の人間も一緒に映っていたら、こんなに突っつかれずに済んだんでしょうけどね。

Source: X (1, 2) via NEW ATLAS

タイトルとURLをコピーしました