無印で1000円のコレを導入したら、デスクが一気に片付いた

LIFE INSIDER 2023年12月8日掲載の記事より転載

書類整理が苦手で、気がつくとデスクの上が悲惨な状態になっている。

年末に向けて必要な書類を探し出す必要が出てきたため、この機会に環境改善を図ろうと、知人におすすめされたアイテムを購入してみた。

正解は、コンパクトなシュレッダーだった

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無印良品 「ハンドシュレッダー」

書類整理のために最近導入したのが、無印良品の「ハンドシュレッダー」。凹凸のないシンプルなデザインをした、手回し式ストレートカットのハンディーシュレッダーだ。

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本体サイズは、W182×L50×H30ミリメートル。片手で持てるサイズ感で重量も180グラム程度と軽い。

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本体の片側はハンドルになっており、この部分を回すことで裁断が可能だ。

コピー用紙程度(上質紙64グラム/平方メートル)で2枚、郵政はがき(約0.2ミリメートル)なら1枚までと、一度に裁断できる量は限られるが、コンパクトなわりにスムーズに裁断できる。

手間をかけることで、書類整理がスムーズになった

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不要なチラシや書類が出たときに、住所など個人情報が書いてあるかもしれない紙を不用意に捨てるわけにもいかないので、デスクの端の方にとりあえず置いておく癖がある。

すると、いつしかその中に必要な書類も紛れ込み、気づいたときにはどこに何があるか分からなくなるのだ。

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個人情報保護スタンプと合わせれば、安全な個人情報の破棄にも使える

ハンドシュレッダーを導入してからは、不要な書類をその場で処分できるようになり、結果的に書類整理に費やす時間を大幅に削減できるようになった。

シュレッダーがなくても都度処分すれば良いだけと言われればそれまでなのだが、ただゴミ箱に捨てるだけではない、明確な破棄の手順を挟むことで、不思議と捨てることに能動的になれたのだ。

ハンドルを回す動作や、紙を裁断するザクザクとした手触り。そうした一手間が効率を良くしてくれることもあるという新しい発見だった。

目の届く場所に置いてある安心

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購入するときには、コンパクトだから文房具と一緒に持ち運ぼうなどと考えていたが、実際に使ってみるとそういった機会はあまりなかった。

ただ、デスクの上にあっても目立たないデザイン、そして自立させておけるスリムなボディのおかげで常に目の届く場所に置いておける。そういった点でシュレッダーを使うハードルを下げてくれている気はする。片付いたデスクの上が維持できるよう、これからも使い続けていきたいアイテムだった。

Photo: シラクマ

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