高い? それともお得に感じる?
充電ケースの端子がUSB-CとなったAirPods Pro(第2世代)が発表されてから早3カ月。Apple Storeではなんと、そのUSB-C版の充電ケースが単体で販売されています。
ケース単体でこの値段はやっぱり高くない?
Apple Storeで販売開始となったのは、AirPods Pro(第2世代)でのみ使える単体のUSB-C版充電ケースです。記事執筆時点での出荷タイミングの目安は3〜4週間とのことですが、一番気になる価格は税込1万5800円。う〜ん、充電ケース単体でその価格はさすがに高すぎる気が…。
USB-Cへのこだわりが強い方ならアリかもしれないけど
個人的に何がモヤっとするかって、Lightning端子のAirPods Pro(第2世代)を使っているユーザーがこの充電ケースを購入した場合に得られるものといえば、USB-Cケーブルを使って充電できることと、充電ケースにIP54等級の防塵性能が加わるということくらい。
結局イヤホン本体は手持ちのものを使うわけですから、Vision Proと接続した際に対応するロスレスオーディオも聴くことができません。
ちなみに筆者も当てはまるのですが、USB-C端子になったiPhone 15シリーズを持っていたとしても、Apple Watchを使っている限りは旅行や出張先では最低2種類のケーブルを持ち歩く必要があるんですよね。
実際のところLighting版AirPods Pro(第2世代)はApple Watchの充電ケーブルを使って充電できるので、既存Apple WatchユーザーからするとそれほどUSB-C版の充電ケースに魅力を感じなかったんですよ。
自分は充電ケースを買い替えることなく、次期AirPods Proのために貯金するとします。