クルマのトランクで荷物が動く問題を解決。これは奇跡のブロックだ…

先日、車を新しくしました。新しい車にはおおむね満足しているのですが、唯一ラゲッジルームの使い勝手に不満が……前の車はネットを設置していて、荷物をネット下に入れて固定できましたが、今回の車は構造的にネットを設置できず、運転中にラゲッジの荷物がズリズリ動いてしまうことが不満でした。

スーツケースも受け止める懐の深さ

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何かいいアイテムはないかな?と思っていた矢先、何気なくダイソーで目にしたのがこの「トランク専用 固定用ストッパー」。カーペット仕上げのラゲッジルームやトランクに面ファスナーで設置する8cm×5cm×4.5cmのブロックです。

手の平に収まるコンパクトサイズ、そして100円。本当にこれが荷物のストッパーになるのか? 半信半疑で購入してみました。

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結論を先に言います。これ、めちゃくちゃスゴい。

試しに機内持ち込みサイズのコンパクトなスーツケースをラゲッジの隅に寄せて、ストッパーで前後方向と左右方向で押さえて、高速道路を含め、2時間ほど走ってみました。まったくずれることなく定位置をキープ。

さらにトランクを縦にしたり、横にしたり、いろいろ試したのですが、どんな位置でもずれることなく抑えることができました。面ファスナーなので、設置した後もペリペリはがしながら、位置を微調整できるのが便利です。

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次に、機内持ち込みサイズスーツケース+小型クーラーボックスの2つを固定してみました。キャンプは言わずもがなですが、お出かけの際には、ラゲッジに荷物を二つ、三つ入れることが多いですからね。その場合、どうなるのか?

こちらも想像以上…。 スーツケースをクーラーボックスで押さえつける感じで並べて、ストッパーで固定してみました。前後方向のブロックは、スーツケースとクーラーボックスの中間地点に設置、左右方向はクーラーボックスをぎゅっと押さえるようにきつめに設置。クーラーボックスの前方向には隙間が空いてしまうのですが、横方向のテンションが高ければ動かないのでは?と考えてセットしたのです。

この状態で、一般道を2時間ほど走ってみましたが、スーツケース、クーラーボックスともにズレることなく、ストレスなくドライブできました。隙間があっても、テンション高く固定することで、通常の運転ではズレることなく位置をキープできることがわかりました。

この結果からすると大型スーツケースでも、大型クーラーボックスでも問題なく固定できそうですね。

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わずか100円で、こんなコンパクトサイズで、ラゲッジの荷物が動くストレスが軽減されるこのアイテム。2023年もそろそろ終わりですが、私の「2023年買って良かったアイテム・ベスト3」に急遽ランクイン。

今回は2つのストッパーでいろいろ試してみましたが、荷物が増えると、ストッパーが2つでは足りないシーンもありそう。早速ダイソーに行って、ストッパーを4つに増強しちゃいます。

Photo: Yohei Arai

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