アラサーとは?何歳から?アラサーになったら気をつけるべきことはコレ

アラサーという言葉が出て来たのはいつからでしょうか。アラフォー、アラフィフなどとともにすっかり定着した言葉ですが、これはご存知の通り30歳前後の人を指す和製英語。

では具体的に何歳から何歳までをアラサーと呼ぶのか、定義はあるのか。また、アラサーになったら気をつけるべきこととは? この記事では気になる〈アラサー〉について深掘りしてみたいと思います。アラサーの人もそうでない人もどうぞお付き合いください!

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目次

普通に使ってるけど、アラサーって何の略?

アラサーとは「around thirty(アラウンド・サーティー)」の略で、 30歳前後の人 を指す言葉です。

もともとは女性に対して使われていた言葉のようですが、現在では男女問わず使われていますね。

アラサーの定義はある? 何歳から何歳までのことなのか

アラサーは30歳前後と漠然とした定義で具体的に何歳から何歳までを指すのかは人によって捉え方が異なります。

一般的には四捨五入して25歳から34歳までの人を指すことが多いようですが、+−3歳の幅で27歳から33歳までを指す場合や30歳を超えてからがアラサーと考える人も。

このように30歳前後、の受け取り方は人によって違うので話の中で臨機応変に汲み取っていくのが良いでしょう。

アラサーってお年頃? アラサーと呼ばれる人の心理とは

人はアラサーと呼ばれる時期になると人生や恋愛に対する考え方に変化が現れるものです。

そしてアラサーの範囲の中でも30歳前と後ではまた違った感情があるのではないでしょうか。そう思って今回は25歳から34歳をアラサーと呼ぶと仮定し、アラサーの前半(25〜27歳)、丁度(28〜30歳)、後半(31〜34歳)の3つのゾーンに分けて心の変化を見てみたいと思います。

アラサー前半(25〜27歳)

アラサーと言えどもまだ30歳は遠く感じ、うっすらと意識し始める頃。人によってはまだアラサーとは言わないことも。

20代後半に差し掛かると、自分の年齢に対する意識が高まってくる時期。アラサーという言葉に敏感になり自分もそうかと不安になったり、まだ若いと思いと思い直したりします。

周りの結婚ラッシュに焦りを感じる

同年代や年下の友人・知人が結婚したり子どもが産まれたりすると、 自分の恋愛が結婚に対するプレッシャー 度が増します。自分のペースで進めたいと思っても、 周囲の目や期待に左右され て焦ってしまうことも。

メイクやファッションの変化を気にかける

アラサーになると、自分の見た目や雰囲気に変化を求めるようになります。メイクやファッションを変えて、大人っぽく品のある女性を目指そうと思うようですね。

女子という言葉に抵抗が出てくる

アラサーになると、女子という言葉が自分に合わないかも と感じるように。これは女子は若くて可愛らしいイメージが強いため、自分はもうそうではないと思い始めるからです。

将来への不安、今の年齢から逆算して考える未来

アラサーになると、将来のことを真剣に考え始めます。結婚や出産 キャリアや貯金 など、今の年齢から逆算して計画を立てる人も出てくるでしょう。

アラサー丁度(28〜30歳)

いよいよジャストな世代。アラサーと周りからも普通に言われるようになる頃。

節目を迎えて落ち着きを取り戻す

30歳という節目を迎えると、自分の 人生に対する見方や価値観 が変わります。アラサー前半の焦りや不安から解放されて、自分の現状を見つめ直したり新しいことに挑戦したりと自分と向き合う余裕が出来てくる頃です。

アラサーであることを自覚する

30歳になるとアラサーであることを 自分で認めるようになります。アラサーであることを 隠したり恥ずかしがったりせず堂々と名乗れるように。

ファッションの系統が変わる

30歳になると、ファッションの系統が変わってくる人も多いでしょう。 流行やトレンド追いかけるよりも自分の好みや体型に合わせた服選びをするようになります。

恋愛=結婚、がリアルに。真剣に婚活を考え始める

30歳になると、婚活を真剣に考え始めるように。 結婚相手の条件や理想像を明確にしたり、婚活サービスやパーティーなどに積極的に参加したりすることがあります。

スキンケアも変わる? 肌の調子が変化してくる

30歳になると、肌の調子にも変化が。シミやシワ、たるみなどが気になり始めたり、乾燥や敏感肌に悩まされたりが増えてくるようです。

アラサー後半(31〜34歳)

アラサーの単語にもすっかり慣れ、意識し始める新たやステージ、アラフォーが近づく頃。

私は私。自分らしさや個性を大切にする

アラサー後半になると、 自分らしさ 個性を大切にするように。自分の好きなことや得意なことを見つけてそれを活かしたり楽しんだりすることがより上手になります。

仕事や趣味に打ち込む

アラサー後半になると、仕事や趣味に打ち込むようになる人も。仕事ではスキルや経験 を積んで、キャリアアップを目指したり、自分のやりがい・責任感が強く現れて来ます。

趣味でも新しいことに挑戦したり、仲間を増やしたりより深くのめり込むことがあるようです。

結婚や子どもへの価値観の変化

アラサー後半になると、 結婚や子どもへの価値観が変わります。結婚は必要ないと思ったり、結婚しても子どもは欲しくないと思ったり、とより結婚について考えるように。

また、結婚や出産をした人は、パートナーや子どもとの関係やバランスを見直したりすることがあります。

検診行かなきゃ! 体調管理や健康への関心が高まる

アラサー後半になると、体調管理や健康への関心が高まります。体重や体脂肪率を気にしたり、運動や食生活を改善したりに力を入れる人も。

また、定期的に健康診断を受けたり、病気の予防や早期発見に努めたりするようになるのもこの頃です。

これぞ経験値。人間関係やコミュニケーションスキルが向上する

アラサー後半になると、人間関係やコミュニケーションスキルが向上します。自分の感情や意見を上手に伝えたり、相手の立場や気持ちを理解したりすることができるようになるのです。

また、友人や家族、同僚などの大切な人との絆をより大切にして深め、反対に広く浅くの関係が少なくなることも。

【まとめ】アラサーを境に揺らぐ心と身体、でも悪いことじゃない。

いかがだったでしょうか。今回は【アラサーとは?何歳から?アラサーになったら気をつけるべきことはコレ】というタイトルでお伝えしました。アラサーとは30歳前後の人を指す言葉、具体的な年齢範囲は人によって異なります。

アラサーになると、心や体に変化が起こるのですが、恐れることはありません。〈若さ〉で突っ走る時期は過ぎ、成熟を手に入れようとする時期なのです。

年齢どうこうよりもそれぞれの年代の魅力と幸せを見つけることが大切だと筆者は思います。

年齢にとらわれず、人生を楽しむことを目指して欲しい。アラサーもアラフォーもアラフィフもアラカンもずーっと幸せになる道はあるはずですから。

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