まだまだ続くネッシー熱。
世の中には多くの都市伝説がありますが、その中でも何十年もその存在がホンモノか都市伝説かわからないまま、人々の心を魅了しているのがスコットランドのネス湖に住むと言われているネッシー。
先週末、未知動物学者チームが50年以上ぶりにネッシーの探索がおこなわれました。最新のテクノロジーを駆使しての調査となります。
どんな調査になる?
Popular Science誌によると、この探索はLoch Ness Explorationという、未確認動物ハンティング研究チームが後援としておこなわれました。ネス湖センターは、この探索は1972年以来最大のネッシー探索で、これまで使用されたことのないテクノロジーを搭載しての探索になると発表しています。
Loch Ness Explorationは、湖の表面下に潜む熱のシグナルを感知するサーマル・ドローンと、水中の音響を記録するハイドロフォンも使用するとコメントしています。
Loch Ness Explorationの研究者であるAlan McKenna氏は「Loch Ness Explorationを創立して以来、私たちの目標は常に、説明が難しいあるあらゆる自然現象を記録し、研究し、分析することです。この大規模な捜索に参加することで、新世代のネッシー愛好家をインスパイアし、この世の多くの人を魅了してきたミステリーに個人的に貢献する機会になればいいと思っています」とプレスリリースで述べています。
有名なネッシー写真
ネス湖の怪物「ネッシー」は、1933年にロンドンの外科医によって撮影された「外科医の写真」として知られる黒白の写真によって広く注目を集めました。一方で長い間でっち上げだとして、多くの否定的な見解もされてきました。またネス湖の水のサンプルを分析した科学チームも現れ、ネッシーは巨大なウナギである可能性もあると結論づけています。
ネッシー探索は、8月26日と27日におこなわれたので、その結果発表はもう少ししたら出てくるはずです。ネッシーの謎に興味がある人は、ネス湖の公式ウェブサイトでライブカメラで湖が見られるのでネッシー観察をしてみるのもいいかも?