株式会社Psychic VR Lab、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる新たなXR表現追求のための共同プロジェクト「NEWVIEW」。
昨年末には、渋谷の交差点をジャックして大規模なXRイベントを開催するなど、国内のXRシーンを牽引する存在でもあります。
さらに新たな才能の発掘にも余念がなく、昨年まで「NEWVIEW AWARDS」という新人発掘アワードを開催して好評を得たのですが、これが今年は公募プログラム「NEWVIEW OPEN CALL 2023」として生まれ変わります。
メンター及び審査員は、現代美術家であり、ストリーミングメディア「DOMMUNE」主宰の宇川直宏氏が担当。以下の3つのテーマで企画を公募します。
1. ワークショップなどを通じて社会的な運動として拡張するプロジェクト型の作品
2. 新しいカルチャーシーン形成を目指す、音楽、映像、パフォーマンス領域の表現開発
3. 新しいリアリティの獲得について文化人類学、民俗学、社会学、心理学などの視点で探求するリサーチベースの作品やプロジェクト
採択されると手厚いサポートが
各テーマ1組が、9月上旬に採択アーティスト・クリエイターとして発表されます。
採択アーティスト・クリエイターには、100万円を上限とした制作費、制作活動やミーティング等に必要なスペースの提供のほか、メンターをはじめとする専門家によるアドバイス、NEWVIEWのウェブサイト・SNSにおける情報発信といったプロモーション、マネージメントなどの手厚いサポートなどが受けられます。
そしてプロジェクトで制作された最終成果は、12月に開催されるXRの祭典「NEWVIEW FEST」で発表されるとのこと。
エントリー資格は以下です。
(1) 日本在住であること。
(2) 18歳以上であること。
(3) 作品の制作や展示などにおいて必ず一部はSTYLYを用いたAR、VR、MRの表現を組み込むこと。
(4) 企画の実現に向け、メンターとの面談(3回程度)と、2023年12月上旬に実施予定の「NEWVIEW FEST 2023」に参加が可能であること。
(5) 応募した企画を、2023年12月上旬に実施予定の「NEWVIEW FEST 2023」で発表すること。
(6) 活動期間を通して、SNS等を用いた継続的な情報発信を行い、フェロー活動の周知を行なうこと。
注意:活動成果を発表するNEWVIEW FESTは東京をベースに開催予定。またメンターとの面談も東京をベースに行う予定です。面談はオンラインも可能。
ギズモード・ジャパンの読者にも、明日のXRクリエイターを目指す人が少なからずいると思います。大きなチャンスですので応募してみる価値大アリです。
エントリー締め切りは9月4日(月)12:00。まずはこちらをチェックしてみください。
Source: NEWVIEW