爆睡1歳と訪れたガスト、接客時の「粋な対応」に母感激 店員本人が明かす気遣いのワケ

J-CASTニュース

   ファミリーレストラン「ガスト」で、1歳の子どもが寝続けるなか店の対応に配慮を感じたと喜ぶ母の体験談が、ツイッターで心温まると話題になっている。「いつも一番最初に来るキッズメニューが1番最後に来た」おかげで、ゆっくり食事を楽しめたなどという。

   運営会社は取材に、事実確認が出来たとし、「店舗での出来事がこのような反響をいただき、大変嬉しく存じます」と伝えた。


  • ガスト、記事中の店舗とは関係ありません(写真提供:すかいらーくホールディングス)


  • ツイッターユーザー・あさ(@11w1y6m)さんの投稿より

ゆっくり食事ができ「幸せだった!!!!」

   話題となっているのは、ツイッターユーザー・あさ(@11w1y6m)さんがガストでの体験談を伝えた2023年6月26日の投稿だ。

   店に着く直前に1歳の子どもが寝てしまい、料理が提供されたら起きるだろうと注文を済ませるも、寝続けていた。そのような状況で店員の視線を感じ、「なにか運んでくる時も小声で」「いつも一番最初に来るキッズメニューが1番最後に来た」と振り返っている。

   あささんは、提供順が変わったのは子どもが寝ていると気づいた店員の配慮によるものと感じたようで「嬉しかった」といい、結果として「ゆっくり美味しいご飯が食べられて幸せだった!!!!」とも伝えた。

   投稿は2万5000件超の「いいね」を集め、「この店員さんの対応力が素敵」「相手の事を考えて行動して、その気遣いに感謝…なんて心温まるエピソードなの」といった声が上がっている。

   あささんは27日、店にはガストで導入が進むネコ型配膳ロボットもいたものの、子ども用食器や持ち帰り用容器などを店員が直接席まで運んでくる場面があり、「その時に小さな声でお話してくださっていました」とJ-CASTニュースの取材に説明した。当時の心境の変化をこう明かす。

「初めは『なんか見てるなぁ』くらいにしか思っていなかったのですが、いつも1番初めに来るキッズメニューがほかの食べ物が来てもなかなか来ないし、店員さんも小声なのでそこでやっと『こちらのことを気にかけてくれてるんだ』と気がつきました」

Source