人気急上昇! パワフル&ワイルドな電動アシストミニベロ「ENGWE C20 PRO」

GIZMODO

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

人気の秘密やいかに?

クラウドファンディングサイトmachi-yaに登場した、ENGWE(エングウェイ)の電動アシスト自転車C20 PRO」。欧州で高い人気を誇る1台の日本仕様版となっており、先行販売開始から3日で2000万円以上のオーダーを集めています。

最大アシスト航続距離が約150kmというスタミナや、ミニベロ系ながらもワイルドなファットタイヤを備える点が特長なんですよ。

今回はそんな人気の理由を探るべく、試乗させてもらったレポートをお届けします!

こだわりを感じるフレーム

モデル身長:176cm モデル身長:176cm Photo: junior

まず注目したのはフォルム。

小さい20インチタイヤを履く「C20 PRO」は、ジャンルとしてはミニベロ(小径車)に含まれます。ですが、3インチというセミファットタイヤと存在感たっぷりのフレームで、無骨さや存在感はしっかりとありました。

さながらコンパクトSUVのような世界観で、カワイイ感じの小径車とは一線を画する1台かと思います。

Photo: junior

商品スペック上はブラック表記のフレームカラーですが、実際に見てみるとマットグレーメタリックという表現がしっくりくるかも。

ロゴは若干主張が強めかもしれませんが、全体的に落ち着いた印象ですよ。

Photo: junior

筆者が気に入ったのがこの部分。

シートや後輪を支えるフレームの造形が絶妙な立体感で仕上げられ、高級なエアロロードバイクのような雰囲気に。

単に太い等ではワイルドな感じにしているのではなく、造形へのこだわりが感じられる部分でした。

Photo: junior

ハンドルにはシンプルで晴天下でも視認性の高いディスプレイも装備。走行スピードや距離、アシストレベルを素早く確認できました。

アシストは自然でパワフル

Photo: junior

まずは5段階のアシスト強度から、もっとも弱いレベル1で試乗。アシスト無しでは少し重たいミニベロという印象でしたが、平坦路ではレベル1でもしっかり快適! 軽くペダルを踏むだけでスイスイと進みます。

モーターによるアシストも踏力に応じた自然な感じで、気持ちいい加速ですね。平地であればアシストレベルは2までで十分かもしれません。

Photo: junior

続いて、本領発揮する坂道でトライ。

比較的緩やかな勾配ですが、アシストレベル3で上り坂を感じないほどスムーズに登れました。

Photo: junior

軽く踏み込んだところからスムーズにアシストしてくれるため、坂道発進でもふらつくことなくリスタート可能

坂の多い住宅街ではストップ&ゴーも多くなりますが、そんなシーンでも快適に乗れる実力はありますね。

筆者はこれまでに複数の海外製の電動アシスト自転車を体験しましたが、加速が急すぎる、あるいは加速が遅れる車種もありました。その点、「C20 PRO」はしっかりと日本向けにチューニングされている印象です。

折りたたみで車載もOK

Photo: junior

ファットタイヤはそのボリュームによって乗り心地が向上。多少の段差も難なく越えられ、凹凸の多い路肩などでもより安定した走行ができました。

側溝のグレーチング(金属格子の蓋)や歩道との段差など、タイヤが細い自転車だと事故リスクも上がるため、少しでも安全に走行できる装備は助かりますね。

完全自力の自転車だとスピード低下などのデメリットになる部分も、パワフルな電動アシスト自転車ならメリットだけを享受できますよ!

Photo: junior

ごついタイヤやフレームを備える「C20 PRO」ですが、ハンドルとフレームは折りたたみ可能。写真のようなサイズ感になるので、スペースが許せばコンパクト自動車でも車載できますよ

ただし、重量は約23kgと軽くはないので積み下ろしには注意ください。外出先にまで持っていくというよりは、玄関など屋内で保管する場合に役立つ機能かと思います。

Photo: junior

満充電で最大アシスト距離は約150km。2-3km程度の街乗りであれば充電頻度も少なくて済むのも助かるポイントかも。

筆者も通勤用に1台欲しくなったので、真剣に検討してみます!


人気上昇中の電動アシスト自転車「ENGWE(エングウェイ) C20 PRO 日本特別仕様車」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。

紹介できなかった詳細仕様も多いので、気になった方は下のリンクからチェックしてみてください!

Source: machi-ya