株式会社ハイビームは、Ryzen 7 7840Uを搭載したポータブルゲーミングPC「AYANEO 2S 国内正規版」を8月上旬に発売する。本日より予約受付を開始している。価格はスターリーブラック/スカイホワイトが20万9,860円、レトロパワーが21万6,860円。
プロセッサにRyzen 7 7840Uを搭載し、従来のAYANEO 2から性能が向上。また、メモリは32GB、ストレージは2TBと大容量。さらに、13,050mAh(50.25Wh)の大容量バッテリ、3本の銅製ヒートパイプによる放熱性の向上により、長時間安定駆動も実現したという。
液晶は1,920×1,200ドット表示対応の7型IPS。ジョイスティックにホール効果センサーを採用し、精密な操作を実現したほか、6軸ジャイロセンサーも内蔵する。カスタマイズ可能なショートカットキーや指紋センサーも搭載する。
インターフェイスはUSB4×2、USB 3.2 Type-C、microSDカードスロット、Wi-Fi 6E、Blutooth 5.2、音声入出力などを搭載する。本体サイズは約264.5×105×21.5~36.1mm、重量は約667g。
このほか、天空グループのテックワンでは、Ryzen 7 6800Uを搭載した「ONEXPLAYER mini Pro Ryzen版 国内正規版」の値下げも発表。16GB+512GBモデルは9万9,800円、16GB+1TBモデルは10万9,800円、32GB+2TBモデルは13万9,800円からとなった(従来は順に16万2,800円、16万9,800円、19万8,000円)。
ASUSが10万円前後で投入した「ROG Ally」によって、ポータブルゲーミングPC市場はますます過熱しそうだ。
コメント