ガラスコーティングを施したばかりのスマホ(iPhone 14 Pro)を地面に落としたら……画面がバリバリに割れてしまった。コーティング後に「落下にはご注意ください」と言われていたものの、ミスって砂利とコンクリが混ざった最強の地面に落としてしまったのだ。クソッ!
こんな時のために修理や交換費用を補償してくれる「スマホ保険」や「AppleCare+」に入っておけば良かった。と、バリバリのスマホ画面を見る度に気分が落ち込んでしまうので、もう修理に出すことに。時間と費用はどのくらいかかるのだろうか。
・修理か買い替えか
てか、そもそもバリバリになったスマホは修理をするより「買い換え」か「機種変更」をした方がいいのではないだろうか。型落ちの中古なら安く手に入るはず……とも思ったが、まだ購入して1年も経っていないスマホを手放すのはもったいない気もする。どうするのが正解か。
ざっくりiPhoneの型落ち機種(13・12シリーズの256GB)の中古価格を調べたところ、どんなに安くても7万円代って感じ。ううむ、それなら修理に出した方がいいか。
ただ勝手な想像だけど、スマホを修理に出したら1週間くらいスマホなしの生活を送ることになるのでは。色々予定も入っているから困る。もし修理が長引くなら代替機を借りる必要があるだろう。でもLINEアカウントの引き継ぎとか面倒だし……などと悩みは尽きない。
とりあえず「iPhone 修理」とググってみると、かなり多くの修理店がヒットした。Appleサポート・Apple製品の正規修理サービス店・総務省登録修理業者・謎の激安店などなど……比較サイトによると、液晶ガラス交換価格は最安で約7万円(機種による)らしい。マジかよ。
・Appleサポート
しかしAppleサポートで「画面のひび割れ(前面のみ)」「持ち込み修理」と調べたところ……「お見積額:5万800円」と表示された。公式なら当然 “純正の部品” で修理してくれるだろうし、何より最も信頼できるので、会社近くのApple新宿で修理予約をすることに。
正規店の場合は事前予約が必須。水曜日の11時30分にApple新宿に行き、スタッフの方にiPhoneを診断してもらった。「割れていますね」「落としてしまいました」「お怪我はしていませんか?」「私は大丈夫です」「よかったです」などとやり取りをした後……
「ディスプレイ上に複数のひび割れを確認しました。ディスプレイを交換して修理完了後、ほかに問題がないか確認してお渡しします。お渡しは本日の13時15分になります」
……早っ!
なんと2時間もかからずに修理作業が終わるようだ。聞けば「土日など混雑していたら4時間くらいかかることもありますが、今日は空いていましたので」とのこと。結局、修理価格は見積額と同じ5万800円。高い……けど、これで悪夢とはおさらばじゃァァア!
ちなみに修理中のたった2時間でも「バーコード決済」や「交通系電子マネー」が使えなくて不便だった。スマホに頼りきりの生活も良くないのかもしれないな。そして……
ピカピカのスマホ復活!
というわけで、以上が私のiPhone修理体験記である。なお「AppleCare+」に入っていれば3700円で修理をしてもらえたらしい。今度、機種変更をする時には加入しようかな〜(加入は購入日から30日以内)。それでは!