京都の地で、日本最大級のスタートアップカンファレンス!「IVS2023 KYOTO/IVS Crypto 2023 KYOTO」に関する共同記者会見

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左からIVS代表の島川 敏明氏、京都府知事 西脇 隆俊氏。背面に設えた金屏風も、東映京都撮影所が特別に仕立てたもの

IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan、京都府、京都市、京都知恵産業創造の森)は、2023年6月28日(水)~6月30日(金)の3日間に渡り京都市勧業館「みやこめっせ」「ロームシアター京都」で、「IVS2023 KYOTO / IVS Crypto 2023 KYOTO」を開催する。開催にあたり、IVS KYOTO実行委員会である株式会社Headline Japanと京都府は開催2週間前の2023年6月14日(水)に、本イベント開催についての共同記者会見を実施した。

IVSは、今回の京都開催で30回目となります。IVSの魅力はコミュニティだ。IVSは、日本のスタートアップ業界を牽引するインターネット企業の経営者・経営幹部・投資家が一堂に会す。17年間、脈々と受け継がれてきたコミュニティでは、先輩の起業家が後輩の起業家に経営のノウハウを継承する場や、資金調達・M&A・事業提携・商談が決まると場として貢献してきた。

今回、京都で開催することにしたのは大きく3つの理由がある。
1. 規模感
2. グローバル化
3. プラットフォーム化

これまでのIVSは招待制として、700名前後の規模感で開催していた。今回は1万人規模を目指している。この規模のスタートアップカンファレンスを開催できる土地は京都が最適だと考えた。また、一万人規模というのは、政府が掲げている「スタートアップ育成5か年計画」に対するIVSとしての答えでもある。規模拡大にあたり、「スタートアップを起業したい」「VCに転職したい」といったスタートアップに関わりたいと思っている誰もが入れるような新しいエリアを設置した。

グローバル化という部分では、京都は海外の方から特に人気の土地でもある。京都府とも連携をしながら、多くの海外の方が参加できる座組をIVSで作った。IVSに参加する海外参加者を増やしていくこと、資金調達やサービスの海外展開により、日本のスタートアップがグローバル展開して、外貨を稼げるようにしていくことを狙っている。

そして、プラットフォーム化。京都はモノづくりの地であること、学生といったスタートアップに関わりたい方が多く集まっている地であることから、IVSとしても京都の地で数多くの方を巻き込み、IVSを返してスタートアップエコシステムに関われるような座組を整えている。

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京都府では2020年7月、国から「グローバル・スタートアップ・エコシステム拠点都市」に選定され、推進体制の強化、起業創出支援の充実、支援者の集積促進、協業マッチング機会の拡充、とスタートアップエコシステムに必要な要素を、順を追って戦略的に整えてきた。体制づくりとして府内の支援機関等と「京都スタートアップエコシステム推進協議会」を立ち上げ、年間220件以上の起業家育成プログラムや資金調達ピッチ会の開催を通し、現在総数では500社以上のスタートアップ企業の創出や260億円超の年間資金調達を実現し、さらには協業企業との連携促進にも取り組んできた。

そして今年度、京都はグローバル企業、ユニコーンの輩出に向けて大きく舵を切るその施策の一つが、この「IVS」の京都開催となる。京都に多く集積する研究開発型スタートアップは、言語や文化の壁を超えて、全世界の課題解決に資するポテンシャルがある一方、京都にはグローバル展開を支える海外ビジネス経験者や各国のキーパーソンとのネットワークが不足しているのが課題であったため、多くのビジネスマッチングを創出してきた「IVS」の信頼度と、京都の国際的知名度を掛け合わせ、「IVS」としても、京都としても、そして日本としても初めてとなる、大規模国際スタートアップカンファレンスを開催する。

京都府では、グローバル・スタートアップ・エコシステムの構築に向け、IVSと京都府が連携し、国内最大級のスタートアップピッチイベント「IVS2023 LAUNCHPAD KYOTO(https://www.ivs.events/ivs2023launchpad)」において、国際スタートアップ・アワード「京都府賞」を創設。主催コンテンツとして、メイン会場である「みやこめっせ」1階に京都のエコシステムを世界へ発信する「KYOTO STAGE&AREA」を設置し、ステージやブースで、スタートアップ企業や京都の研究者等による事業や研究シーズの発表や、京都に根付く精神性に関するセッション、試作産業をはじめとするサポートインダストリーの紹介などを行う。

さらに、フードエリアには京都の飲食店が軒を連ねる他、会場の造作には、東映京都撮影所に全面協力いただき、日本の伝統と文化を感じられる場を仕立てている。

京都府知事は「国内外のスタートアップ関係者が京都に集積しスタートアップに必要なリソースが全て京都に揃う3日間となるので、この機会を活かし、世界へ名を轟かせる企業が輩出されることを期待している。この時期に京都に来れば何かが起こると思っていいただけるようになってほしい」とコメント。

IVS 代表の島川は「日本の主要なスタートアップエコシステムや著名な登壇者が数多く集まり京都の街がIVSとなる3日間となるので、一人でも多くの方に参加いただきたい」とコメントした。

IVSと京都府は伝統と革新によるイノベーションを象徴する「京都」のブランドを十分に活かしながら、京都のエコシステムの発信とスタートアップの京都への集積を促進していくとしている。

<IVS2023 KYOTO / IVS Crypto 2023 KYOTO 開催概要>
開催日 : 2023年6月28日(水)~6月30日(金)
会場 : 京都市勧業館「みやこめっせ」/ロームシアター京都 他
主催 : IVS KYOTO実行委員会
後援 : 日本経済団体連合会(経団連) / 新経済連盟(新経連) / 一般社団法人日本ブロックチェーン協会 / 日本政策金融公庫 / 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST) / 経済産業省(IVS Crypto 2023 KYOTOへの後援)
オフィシャルサイト : https://www.ivs.events/ja
詳細・申込み:https://www.ivs.events/crypto

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<IVS KYOTO実行委員会について>
IVSの京都開催にあたり、スタートアップ・エコシステムのさらなる発展と地域産業のより一層の振興を図ることを目的に、株式会社Headline Japanが、京都府をはじめとする地域の行政機関・産業支援機関とともに設立。京都に集積する企業、大学・研究機関、文化資源等とスタートアップとの融合を促進し、新産業の創出と世界に伍するスタートアップ企業の輩出へと繋げていく。

<構成団体>株式会社Headline Japan / Infinity Ventures Crypto (IVC)、京都府、京都市、一般社団法人京都知恵産業創造の森

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IVS2023 KYOTO / IVS Crypto 2023 KYOTO 公式サイト
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スタートアップ的人生(キャリア)戦略 (NewsPicksパブリッシング)
ベン・カスノーカ
ニューズピックス
2023-01-06


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