同じiPhoneを数年間使い続けているとバッテリーが経年劣化して、フル充電しても1日バッテリーが持たない……という人もいるでしょう。そこで今回は、iPhoneのオートメーション機能に低電力モードを設定して、バッテリーの持ちを少しでも長くする方法を紹介します。
全自動で低電力モードに切り替えれば怖いものナシ!
iPhoneユーザーにはお馴染みの「バッテリー残量が少なくなっています」というアラート。
iPhoneは標準でバッテリー残量が20%、もしくは10%になると自動的にアラートを表示する仕組みになっていますが、ユーザーにすれば「えっ、今言われても充電できないよ!」というタイミングであることも多いはずです。
長年使っていてバッテリーが劣化しているiPhoneなら、なおさら焦ってしまいますよね。
そこで、今回はiPhoneの消費電力を抑えられる「低電力モード」の切り替えを、全自動化する「オートメーション機能」の活用テクニックを紹介します。
低電力モード×オートメーション機能でバッテリーの持ちを長くする
いくら大切に使っていても、経年劣化によってiPhoneのバッテリーの減りは少しずつ早くなってしまいます。
そこでオススメしたいのが「低電力モード」です。これは、CPUの処理速度を40%以下に落としたり、画面を暗くする、アプリのバックグラウンド更新をオフにするなど、iPhoneの一部機能に制限をかけることで、バッテリー消費を抑えるモード。
この低電力モードを、たとえば“バッテリー残量が50%以下になったら発動させる”という内容でiPhone標準の「オートメーション」に登録してみましょう。
iPhoneのオートメーションに登録すれば、わざわざ手動でモードを切り替える必要はなく、全自動で変更してくれるので、とっても楽チンですよ。
発動するタイミングを登録する手順
アクションを設定して低電力モードを自動化する手順
まとめ
いかがでしょうか? iPhoneのオートメーション機能×低電力モードを使えば、わざわざモードを切り替える手間も「バッテリーが切れそう……」とハラハラする心配も軽減できます。
iPhoneのバッテリーは、フル充電していてもルート検索したり動画を鑑賞したりすると、どんどん減ってしまいます。
とくにバッテリーが劣化して、「バッテリー残量が少なくなっています」というアラートが頻繁に表示される人は今すぐ試してみてください。