写真を読み込ませるとその周囲をAIが自動的に補完してくれるウェブサービスが登場した。
これはウェブ上でさまざまな画像加工を行うサービス「ClipDrop」に新たに実装された「Uncrop」という機能で、写真を読み込ませることにより、その周囲にあたる部分をAIが自動的に補完してくれる。存在しない被写体や背景をAIが自動的に追加してくれるこの機能、先日新たに発表されて話題となったAdobe Photoshopの新機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」とも似ているが、さらに元サービスであるClipDropの機能と組み合わせて、背景の除去や置換、高解像度化などの処理にも対応している。生成される画像のうちサインインなしで利用できる枚数には上限があるが、そうでない画像は無料でダウンロードできるなど太っ腹なこのサービス、Photoshopのジェネレーティブ塗りつぶしを試す機会がなかった人はぜひ試してみてほしい。