ある日突然、私のTwitterアカウントにロックがかかってしまった! マジかよ、2012年5月から使ってて、すでに11年も経過してるのに、こんなの初めてだぞ!
ヤベエ! かねてから「Twitter、もう終わりかもしれんね」なんて思ってたけど、こんな形で終わるとは予想してなかった。心の準備ってもんがあるでしょうがーッ!
……で、実際にロックされるとこんな感じになります。解除方法もわかったぞ!
・アカウントがロック!
あれはたしか数日前のことだった。ある朝、「Twitter Support」と名乗るアカウントからメールが来た。件名が英文だったために、何と書いてあるのかわからず、速攻で削除しようと思ったのだが、一応目を通すことにした。
「ご利用者様このメールの末尾にコピーされているDMCA削除請求通知に基づき、次のコンテンツがお客様のアカウントから削除されました」
とはじまる文章には、「異議申し立てもできますよ」といった旨の内容が綴られている。
で、これに英文が続いていくんだけど、それが鬼のように長い! 驚くほど長いので、画像を縮小したものをお見せしよう。4万7000文字の長文に震えろ!
何かスゴイ圧のメールが来たなと思いつつ、普段通りパソコンでTwitterを開くと、こうなってました!
「ご利用のアカウントがロックされました」
ガチョーン! 終わりや、ワシのTwitter人生が終わった。ひそかにTwitterの後継サービスとして注目されている「Blue Sky」に利用申請してたんだけど、まだ返事が来ん! 明日からどうすりゃいいのさ!
どうやら、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)の侵害で、投稿コンテンツが削除され、アカウントがロックされてしまったらしい。DMCAとは、デジタルコンテンツに関するアメリカの法律で日本でも適用されるものだ。
先ほどのメールをたしかめると、どうやら、昨年8月にボン・ジョヴィの楽曲を使った盆踊り「盆ジョヴィ」「盆ロック」の動画をTwitterに投稿したのが今になって引っかかったらしい。すでにその投稿の動画が見ることができなくなっている。
異議申し立てをする気はサラサラない。とりあえずロックだけ解除して頂ければ満足です。ってことで、先のロックされた画面を開き、ページ下の「始める」をクリックした。
すると、「アカウントのロックを解除する方法は次のとおりです」と出た。そこで「次へ」。
「削除請求に異議を申し立てますか?」と出た。申し立てません! なお、申し立てる場合は指定のメールにその旨を伝えることになる。
そしてさらに「次へ」に進むと……。
「アカウントのロックを解除」
\\ 復活したでござる! //
ロック解除は拍子抜けするほどカンタンだった。ほぼ「次へ」で進むだけで戻ってしまった。ビビって損した……。
とにかく、突然ロックされてもすぐに復活するので、この世の終わりのような絶望感に浸る必要はないぞ。とはいえ、急に通知が来る可能性もあるので、「そんなこともある」と覚えておいて欲しい。ロックされた瞬間はマジで血の気がひくから……。
参考リンク:GMO WEB集客ラボ
執筆:佐藤英典
Screebshot:Twitter、Gmail