【ポケモン】ポッチャマのメレンゲクッキーを食べてみたら、めちゃめちゃ謝りたくなった件について

ロケットニュース24

ポケットモンスターシリーズの冒険は、3匹のポケモンの中から1匹をもらうところから始まる。この3匹のポケモンは作品ごとに異なっており、俗に「御三家」と呼ばれているのだが、その中でも屈指のかわいらしさを誇るポケモンがいる。

そのポケモンとは……ペンギンポケモン・ポッチャマ。最近では「プロジェクトポッチャマ」なる活動も始まっており、公式的にも一押しのポケモンのようだ。

そんなポッチャマがお菓子になったというので、ワクワクしながら購入してみたのだが……思わぬダメージを負うことになってしまった。


・かわいらしさ満点

そのお菓子の名は、「ポッチャマメレンゲクッキー」(税込1566円)。

2022年1月2日~1月12日まで渋谷PARCOにて開催されていた「ブリシャイフェス ポップアップストア」やPARCO ONLINE STOREにて発売されていた商品だ。筆者はオンラインストアで事前に予約注文をしてゲットした。

はいかわいい~~~!!!!!!


段ボールを空けた瞬間、お菓子とは思えないほど再現度の高いポッチャマが現れた!! 正直、食べずにこのまま飾っておきたい……! しかし、これはあくまでお菓子。

これからこの笑顔にかじりつくのかと思うと心が痛すぎるけれど、現実から目をそらしつつありがたくいただくことにする。

こちらの商品には、ポッチャマの顔の形をしたメレンゲクッキーの他に黄色と青のしずく型をしたメレンゲクッキーも入っていた。おそらく多くの方が、メレンゲクッキーといったらこの形を思い浮かべるのではないだろうか。

しずく型のメレンゲクッキーの食感はとってもサクサク! 

なのに、すぐに舌の上で泡のようにしゅわっと溶けていってしまう。ポッチャマが覚えられる「バブルこうせん」という泡を発射するわざにぴったりだと思った。

砂糖がもっとも多く使われているだけあってもちろんすごく甘いのだけれど、その中にどこか爽やかな香りも感じられた。ポッチャマの生息地である海の光景が浮かんでくるようだ。


・ポッチャマは……

それでは、いよいよ本命のポッチャマを味わってみよう!

今回筆者の元に届いたのは、こちらの戦闘不能になってしまったポッチャマと笑顔のポッチャマだったけれど、調べてみたところウインクしているポッチャマと(><)← こんな表情をしているポッチャマが入っているバージョンもあるそうだ。どれも大変かわいい。

うっ、これ以上見ていると本当に一生食べられなくなる……! 情が移ってしまう前に勢いで食べるぞ!! いただきます!!

最初がサクサクなのは先ほどのしずく型のものと同じだったけれど、厚みがあるからなのか舌の上ですぐに溶けることはなくどちらかというともちっとした食感だった。同じメレンゲクッキーなのにこんなに差があるのか、面白いな。

そして、これは個人の好みの問題かもしれないけれどなんというか……人工的な味がすごい。

めちゃくちゃ鮮やかな青色で「食べ物でこの青を再現できるなんてすごいな!?」と思っていたけれど、おそらくその分着色料が使われているのだろう。

実際、食べ終わった後に鏡を見てみると舌が紺色と言っても差し支えないレベルに染まっていて超びっくりした。かき氷でもなかなかこのレベルの青にはならないのでは……?

筆者的には、味だけで評価するならしずく型のメレンゲクッキーの方が好みだったかな……!


・謝り倒したくなった

う~ん、こんな感想を抱いてしまったのは筆者がこういうお菓子を食べ慣れていないせいなんだろうか? 正直なところ、ポッチャマの方を2つとも食べるのはちょっときついと思ってしまった。


でも、天下のポケモンの公式商品なのに……あっ!!


もしかしたらこのような感想を抱いたのは……


「食べないで……!」というポッチャマからのメッセージだったのでは!?!?!?

う、うわああああ!! やっぱりポッチャマも食べられるの嫌だったのか!!!! ごめん、ごめんよおおおおお!!!!!!

ポッチャマはこんなにしっかりメッセージを送ってくれていたというのに、私は一体なんてことを……!!

うっ……2022年1月21日現在こちらの商品は既に発売終了してしまっているようだけれど、もし再販などがあって手に入れた方がいたら私みたいにならないようポッチャマに最大限の敬意を払って食してほしい。本当に……本当にごめんな……

参考リンク:ポケモン
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.

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