小さい頃、ランドセルを後ろからよく勝手に開けられた。
気づかないうちに開けられるので、ランドセルをおろすときに荷物をぶちまけてしまうこともよくあった。
子どものささやかないたずらなのだが、あれを大人がやったらどうなるのか。
あの熱いランドセルのフタをめぐる戦いを、いまこそもう一度やってみることにした。
いったん広告です
ランドセルはふたが閉まってないと中身をぶちまけてしまう
ランドセルを背負っていると、いたずらでふたを開けられて中身をぶちまけることがある。
単なる子どものいたずらなのだが、これを大人がやるとどうなるのか。
編集部のお子さん達からランドセルをお借りして(こんなことに借りてすみません!)、「ランドセルふた開け対決」をやることにした。
それぞれの家のランドセルを並べてみると、ちょっとずつ作りが違っている。
この世にはランドセルの中身をぶちまけたことがない人がいる
始める前に、まずはルールを説明する…つもりだったのだが、そもそもこの世には「ランドセルをぶちまけたことがある人とない人」がいることが発覚した。
基本的なランドセルスキルに差があることがわかったので、初心者のためにまずはチュートリアルから始めることにした。
いったん広告です
まずは初歩の初歩。ランドセルの荷物ぶちまけ練習である。
ランドセルのぶちまけには、主に2つの「型」がある(私調べです)。
このぶちまけの型をもとに、それぞれ好きなぶちまけを練習してもらう。
ぶちまけ初めて勢からは「意外と難しい」「本当にこれでいいのか」という声があがった。確かに、全員ぶちまけビギナーなので、少しぶちまけっぷりが足らないかもしれない。
とはいえ、あとは数をこなしていくしかない。ぶちまけスキルが身についたら、次はふたあけ練習である。