Dynabook株式会社は、CPUを第13世代Coreへと刷新した13.3型モバイルノート「dynabook G8/W」および「dynabook G6/W」を19日より順次発売する。実売予想価格はそれぞれ27万円台半ば、23万円台半ばの見込み。
どちらも同社のプレミアムモバイルノートPCに属する製品で、従来モデルからCPUを第13世代Coreへと強化。独自のdynabookエンパワーテクノロジーにより、CPU性能を高い状態で安定して維持できるという。Wi-Fi 6Eもサポートする。
また、オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home and Business 2021に加えて、新たにMicrosoft 365 Basicを搭載。100GB分のOneDriveクラウドストレージ、チャットやコールバックサービスによるサポートサービス、安全なOutlookメールアドレス、写真やデータを保護する機能などが利用できる。1年分の利用権が付属しており、その後も継続して利用する場合はサブスクリプション契約が必要となる。
そのほか、筐体にはマグネシウム合金を使用しており、MIL規格に準拠した堅牢性を確保、最小約875gからの軽さも特徴としている。さらに、Web会議向け機能として、ワンタッチマイクミュートやAIノイズキャンセラー、AIカメラエフェクターも備える。
主な仕様はdynabook G8/Wの場合、Core i7-1360P、16GBメモリ、512GB PCIe SSD、13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢IGZO液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。
dynabook G6/Wの場合、Core i5-1340P、8GBメモリ、256GB PCIe SSD、13.3型フルHD非光沢IGZO液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体カラーはオニキスブルーとパールホワイトの2種類。サイズは約306×210×17.9mm、重量はオニキスブルーは約875g、パールホワイトは約879g。バッテリ駆動時間は約24時間。
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