ずっと行ってみたいと思ってるけどまだ行けてない店を語る

デイリーポータルZ

前から気になってるんだけど行けてない店、ありませんか。ちょっとハードルが高かったり、単に遠かったり、あるいは何度か行ったけど休みだった…などなどいろんな理由で生まれがちな「行けてない店」。当サイトのライター陣に聞きました。

忘れられない異国の味

こんにちは、編集部 石川です。
当サイトで4月にヒットした記事がこちら。

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淀屋橋駅を出てすぐ、「かき広」という店が川の真上に建っている。
絶対にみんな一度は「何あれ」と思うはずだが、ちょっと入りづらい。しかし先日、ついに店に入って食事をした。

めちゃめちゃ目立つ場所にあるけど入りにくい店。でも入ってみると、船で飲めるシチュエーション&気さくな店主という最高の店でした。常連さんに「よくこの店に入れたね!」と声を掛けられるくだりで笑いました。

この記事にちなんで、今回はライター&編集部のメンバーに「ずっと気になってるけど入れてない店」をきいてみました!

和風回鍋肉専門店だしや。(秋葉原)

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行きたい人:
トルー

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よく通る道に「和風回鍋肉専門店」があります。和風で、回鍋肉で、その専門店です。狭い!

そのニッチさが気になっているのですが、「和風回鍋肉」って優しい味の肉野菜炒めみたいなものを想像してしまって、行くタイミングをつかめずにいます。行ったら結局おいしいのだろうなとも思うのですが、珍しいお店なので行くのならこっちの気持ちも整えていきたい。

でも気持ちが整うタイミングがなかなか来ません。

すごい偶然ですがライターの小堺丸子さんから「知り合いの旦那さんがやってる店です!」というコメントが。メニューは回鍋肉のみでトッピングあり、魚介豚骨スープがついててラーメンも食べたような気分になれるそうです。男性は特に好きかもとのこと!

次はその小堺さんの行けてない店。

 鳥房(立石)

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行きたい人:
小堺丸子

 立石の鳥房というお店です。若鶏唐揚げが有名です。

立石はルールに厳しいお店が多いと言いますがここもあるようで、ビビって行けずにいます。ただ再開発で近々なくなってしまうので、それまでにはなんとか行きたいとおもっています。

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Google画像検索結果より。唐揚げといわれて想像するものと違う迫力!

ほかにも取り壊されてしまう前に、呑んべ横丁にあるスナックにもチャレンジしたいですが近くてすぐ行ける、というのもあって逆になかなか行かずにいます…

近くて逆に行かないパターン、わかる。

 

 上州屋(藤沢)

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行きたい人:
江ノ島茂道

自分の地元、藤沢市に上州屋という定食屋があります。おかずやご飯、そこにあるものすべてがでかいという話を聞いています。食べきれないんじゃないかという不安から行けてないのですが、今年中に行きたいと思います。絶対に勝ってきます。 

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デカい…!(はまれぽ.comより引用)

お店のTwitterには「味には自信がありますので小食の方も是非お越しください。」とありました。でもIDは「@dekamori_no1」。

 

 生ハーブのタイ料理「ロムアロイ」(東中野)

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行きたい人:
ネッシーあやこ

東中野にある、生のハーブを使ったタイ料理のお店「ロムアロイ」がずっと気になっています。初めて見たのは、15年くらい前に店の前を通りかかったとき。看板に「おいしい風」と書いてあるのを見て、”風”ってどういうこと?と調べてみたところ、めちゃくちゃおいしそうなお店でした。

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このハーブの量!(トリップアドバイザーより引用。Photo by yozo)

やってるかやってないかわかりにくい店構えなのに加えて、「混んでて入れないかな」とか「誰を誘っていくのがいいのかな」とか、いじいじ考えているうちにタイミングを逃し、いつのまにか忘れてしまい、また思い出してを繰り返しています。近隣に10年以上住んでいたこともあるんですが、それでも一度も行かなかったので、このまま二度と行かないままなんじゃないかと不安です

自分の生活に足りていないのはハーブだといま確信しました。近々行きましょう。

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