「Clubhouse」が50％超の人員削減、ポストコロナ時代へ入り「リセット」が必要

　音声コミュニケーションサービス「Clubhouse」の運営会社Alpha Explorationは、Clubhouse事業の人員を削減すると発表した。50％以上の人員を削減し、組織の規模を小さくする。

　Clubhouseは、友人やその友人を会話経由で結びつけるようデザインされたサービスだという。コロナ禍で対面での交流が制限されたこともあって人気が高まり、多くのユーザーが利用した。しかし、ポストコロナ時代へ移行しつつある今、Clubhouseで友人を見つけにくくなり、日々の生活のなかで会話を長時間することも難しくなったそうだ。

　そこで、「Clubhouseをリセット」しサービス中心の小さなチームにするため、人員削減を実施する。

　削減対象となる従業員に対しては、4月の未払い給与に加え、8月一杯までの賃金を支払うなど、さまざまな支援策を提供する。

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