Microsoftは25日(米国時間)、Windows 11およびWindows 10向けのプレビューパッチ「KB5025305」および「KB5025297」を提供開始した。
Windows 11向けのKB5025305では、Windows Updateの設定ページに、最新の非セキュリティ更新や機能拡張更新を優先してデバイスにインストールできる新たな設定項目を追加。デフォルトでは無効となっているが、ページ内のトグルスイッチで有効化できる。
また、タスクバーのウィジェットボタンのアイコンに関して、新たなお知らせがある場合や、マウスカーソルをホバーまたはクリックした場合のアニメーションを追加。ファイアウォールにも改良が加わり、アプリケーショングループでのルール設定が可能となる。
そのほか、Microsoft Edge IEモードのポップアップウィンドウがバックグラウンドで開いてしまう問題や、中国語入力における問題などにも対処している。
Windows 10向けのKB5025297では、Microsoftアカウントの表示言語や地域フォーマットを変更した際に、言語と地域の設定が同期できるようになる。また、ニュースと関心事項に関する不具合を修正しており、タスクバーがちらついたりファイルエクスプローラーが応答停止してしまう問題を解消している。
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