Imgurは19日(米国時間)、5月15日に利用規約の一部を変更すると発表した。性的なものだけでなく、ユーザーアカウントに紐付いていないコンテンツなども削除の対象になるとしている。
規約の変更により、性的なものなど不適切なコンテンツに加え、ユーザーアカウントに紐付いていない、古くてアクティブでないコンテンツなどを対象に、プラットフォームから削除していくという。規約に準拠しないコンテンツについては、変更前に保存しておく必要があるとしている。
5月15日以降は、サインインした状態で規約に違反していると思われるコンテンツをアップロードした際に、その旨をユーザーに通知し、その後自動的に削除する。削除されたコンテンツは、以降リンク経由などでも見ることはできない。今後新たにソフトウェアによる自動検出を行なうが、人間による手動検出も併用するという。
Imgurは2009年に提供が開始された画像共有サービスで、規約変更の影響を受けるコンテンツは少なくないとみられる。同社では今回の変更に関して、Imgurユーザーに対してネガティブな影響を及ぼす可能性があるのは理解した上で、安全で楽しい空間を維持するために重要な取り組みであるとしている。
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