エンペイ、口座振替業務向けサービス「koufuri+」–登録、請求などの業務を削減

CNET Japan

 エンペイは4月18日、口座振替の課題や不便の解消する「koufuri+」の提供を開始すると発表した。

 口座振替における登録、集計、催促、再請求といった作業を削減し、受け取る側の手間の解消、支払う側への利便性を提供する。

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 koufuri+は、口座振替を利用した集金業務を一元的にサポートできるサービス。約1万円の月額利用料に加え、一般的な口座振替とほぼ同額の口座引落手数料で利用できる。

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 例えば、スマートフォンを利用して口座振替の登録業務を即時に完了できる。口座登録用紙の配布、回収は不要で、差戻しも発生しない。全国ほぼ全ての金融機関に対応するため、指定の金融機関で口座開設を案内する必要もなくなるという。

 残高不足で口座振替ができなかった場合は、コミュニケーションサービス「LINE」を利用して、コンビニでの支払いを自動で案内する。

 金融機関との連携、請求結果の消込は手動で行う必要がなく、毎月の作業は請求内容を登録してボタンを押すだけになるという。

 請求額は自動で事前通知するため、未収のリスクを大きく削減。支払い者は自身のスマートフォンを利用して請求の内訳、過去の支払い履歴などを確認でき、問い合わせ対応にかかるコストも減らせる。

 エンペイは、保育園やこども園、幼稚園、学校、習い事教室など、手数料体系に課題を感じている事業者、集金額が比較的高額で回収頻度が少ない事業者向けに特化した集金業務支援サービス「enpay」を展開している。

 集金にかかるすべてをキャッシュレス、ペーパーレス化し、集金業務をシンプルにできる。集金額が低額で都度集金が必須な場合や、豊富な決済手段で利用者への利得性や選択肢を重視するといった場合は、より便利に利用できるという。

 koufuri+の開発により、既存の口座振替の課題を解決するkoufuri+、現金を使った集金業務の課題を解決するenpayといった形で、用途や手数料、各施設の課題に合わせた選択が可能になった。

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