人気VTuber「パニックすぎて」 ライブ目前「運営の不備」で事務所謝罪「目指したクオリティに届かない見込み」

J-CASTニュース

   VTuber事務所「ななしいんく」は2023年4月17日、所属する周防パトラさんのソロライブについて、公演日が迫るも「運営側の不備による事前の準備不足により本来目指していたクオリティには届かない状態での開催となる見込み」だとツイッターで発表した。

   周防さんも「今ちょっとパニックすぎて説明ができなくて」などと伝えている。事務所は774(東京都新宿区)が運営する。

  • 周防パトラさんのツイッター(@Patra_HNST)より

    周防パトラさんのツイッター(@Patra_HNST)より

  • ななしいんくのツイッター(@774inc_official)より

    ななしいんくのツイッター(@774inc_official)より

  • 周防パトラさんのツイッター(@Patra_HNST)より
  • ななしいんくのツイッター(@774inc_official)より

「運営の不備」強調も、ライブは決行予定

   周防さんは18年7月にデビューし、現在チャンネル登録者65万人超。23年4月29日には「周防パトラ Solo LIVE “kawaii holic shibuya”」が開催予定。会場は東京・渋谷のライブハウス「Spotify O-EAST(オーイースト)」で、配信もする。

   当該ライブについて、事務所はメッセージ画像をツイートして下記のように報告した。

「3Dの舞台製作等に関して、運営から周防パトラへの連絡の不備や運営から協力先会社への連携不足等、運営側の不備による事前の準備不足により本来目指していたクオリティには届かない状態での開催となる見込みです」

   周防さんやゲスト出演者に原因はないと強調したうえで、ファンに迷惑をかけるとして「運営側としては反省するとともに大きな問題と認識しております」「期待を損ねることになったことを、この場を借りまして運営から謝罪いたします」と詫びた。

   「運営の不備により目標としていたクオリティには届かないものの、周防パトラは全力でライブに臨む所存ですので、応援のほどよろしくお願いいたします」と呼びかけ、開催前にはキャンセルによる返金に応じる予定だとした。

   一方、周防さんは同日、「今ちょっとパニックすぎて説明ができなくて明日させてください。ちょっと横になります」とツイートしている。

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