岸田総理に迫った危機:社会を変えることができるのは暴力ではない

アゴラ 言論プラットフォーム

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

今日は選挙前ラストの政治活動期間ということで都内を飛び回っていたのですが、衝撃的なニュースが流れ周囲が騒然となりました。

【詳細】岸田首相 演説先で爆発物投げ込まれる 爆発音と白煙
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230415/k10014039411000.html

当初は発煙筒のようなもの…という報道もありましたが、完全に手製の爆弾でした。明確な暴力・テロ行為です。

選挙のとき、政治家は有権者に想いを伝え、コミュニケーションをするために距離を近く取ります。

そのときに、このような脅威が状態化するようになってしまっては、選挙という民主主義の根幹を支える仕組みが機能しなくなってしまいます。

こうした行為には、決して成功体験を与えてはいけない。

その意味で、その後の街頭活動のスケジュールを変更することなくやりきった総理や周辺の皆さまの決断・対応には心より敬意を評します。

社会を変えることができるのは選挙、皆さまの投票によってのみです。

関係機関は再発防止に努めるとともに、有権者の皆さまにできる最大の対策の一つは、投票に行くことだと思います。

ぜひ、明日16日からスタートする統一地方選挙後半戦、そしていま行われている衆参補欠選挙、各陣営の声に耳を傾け、投票所に足を運んでいただければ幸いです。

それでは、また明日。

逮捕された木村隆二容疑者(24)NHKより


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年4月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。

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