赤信号無視→警官制止も振り切る…　京王自動車、タクシー乗務員の「あってはならない」行為を謝罪

   京王自動車（東京都多摩市）は、運行するタクシー車両が都内の交差点で赤信号を無視し、警察官に停止を求められてもそのまま走り去った事案があったとして、2023年4月7日に公式サイト上で謝罪した。

乗務員は4日後に出頭

   発表によると、4月2日16時頃、同社のタクシー車両が井の頭公園（武蔵野市・三鷹市）付近の道路を走行中、その手前の交差点で赤信号を無視。警察官に停止を求められたものの、その制止を振り切る形で走り去ったという。

   同社は6日に事案を把握し、発生地域を管轄する警察署に乗務員を出頭させた。今回の事案について「お客様を安全にお運びする旅客運送事業者として、交通違反に加えて、警察官の制止に従わないというあってはならない行為を引き起こし、誠に申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後は「弊社としても捜査に全面的に協力していくとともに、再発防止に努め、当該乗務員には厳正に対処してまいります」とした。

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