狭い部屋だと特に気になるのが、カーテンの厚みと幅だと思います。
ひだの部分が部屋側に飛び出して圧迫感がありますし、カーテンを開けている状態のときはカーテンが両端にまとまるため窓の幅が狭くなります。
また、床に近い部分が埃で汚れやすく、頻繁に洗濯しなければいけないのも手間に感じていました。
そこで今回、思い切ってカーテンからロールスクリーンに変えてみることに。
カーテンレールに取り付け可能な手軽さ
ロールスクリーンはいろいろな商品があり、価格もまちまちですが、筆者が今回選んだのはニトリの「採光ロールスクリーン(アリエス)」です。窓のサイズに合わせて幅165×丈220cmのサイズをチョイス。
値段は4,490円でした。我が家は日当たりがあまり良くないため、部屋が少しでも明るく見えるようにホワイトにしました。
ホワイトと言っても、真っ白ではなくオフホワイトのような色味。UVカット機能はありませんが、カーテンレールに取り付けられることと、ロールスクリーンを下げていても適度に光を取り入れてくれるところがお気に入りです。
チェーン式で手軽に開閉できる
ロールスクリーンの上げ下げはチェーン式。奥のチェーンを下に引くとスクリーンが下がり、手前のチェーンを引っ張るとスクリーンが上がります。
最初のころは引っ張るときに少し引っ掛かるような重みがありましたが、数週間使った今はスムーズに開閉できるようになりました。
床から30cm〜50cm程度開けておけば、埃汚れも気になりません。いちいちカーテンを持ち上げる必要がないので、掃除機をかけるのも楽になりました。
取り付けは2人いると楽かも
取り付け方は天井付け、正面付け、カーテンレール付けの3種類。
カーテンレールに取り付けるステップは、まずカーテンレールのレールキャップを外し、ランナーを全て取り外します。次にカーテンレール用のブラケットを取り付け、そこにロールスクリーンをはめ込むだけ。
工程的にはシンプルなのですが、横幅が165cmあるため安定が悪く、また重量も約1.9kgあるため、女性の筆者ひとりで作業するのは難しかったです。
ふたり以上で取り付けるのが良いなと思いました。
シンプルなのでオンライン会議時の背景にもピッタリ
ニトリの「採光ロールスクリーン(アリエス)」はとてもシンプルなデザインなので、オンライン会議時の背景としてもピッタリだと思います。
ほかにも、天井に取り付ければ部屋の間仕切りや目隠しとして使用することもできます。上部に巻き上げて収納できるので、使用していないときに邪魔になることもありません。
ロールスクリーンの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。