株式会社バッファローは、全ポート1000BASE-T対応の16ポートスイッチングハブ「LSW5-GT-16NSR」を発売する。4月下旬より出荷開始の予定で、市場想定価格は2万4090円。
全16ポートが1000BASE-Tに対応。ジャンボフレーム(10KB)に対応し、ループ構成をLEDで知らせる「ループ検知」機能を備える。
節電機能として「おまかせ節電」および「おまかせ節電NEXT」に対応。「おまかせ節電」は、ポートの使用状態を自動判断し、PCの電源がオフになっているポートや未使用のポートへの供給電力を自動で制限するもの、最大73%の節電が可能で、夜間に多くのPCがシャットダウンされるオフィスや、昼間はPCが使われることの少ない自宅などでの効果が大きいとしている。
「おまかせ節電NEXT」はIEEE 802.3az(EEE)準拠の節電機能。接続されたPCなどの電源がオンでの通信を行わないときの消費電力を抑え、最大約63%の節電が可能だとする。こちらは通常使用時においても節電効果を実現するという。おまかせ節電NEXTは、前編パネルのスイッチでオン/オフの切り替えができる。
筐体はファンレス設計。電源は内蔵する。本体サイズは215×130×43mm(幅×奥行×高さ)で、重量は1.0kg。19インチラックや壁面への取り付け用金具、ゴム足、電源ケーブル抜け防止バンドが付属する。