【ガチ対決】スシローで最高な1000円の使い方! 全10種類のオーダーであなたが1番いいと思うのはどれ?

ロケットニュース24

元気ですかーーー! 元気があれば何でもできる。元気があればスシローにも行ける。そして1000円あればスシローで大満足できる! 「スシローで1000円はキツイ」と思ったそこのあなた!! ぜひこの記事をご一読いただければ幸いだ。

というわけで、1000円の可能性を最大限に引き出すシリーズ『最高な1000円の使い方』の第2回は「スシロー編」をお届けする。参加者10名が真剣に提案する「スシローで最高な1000円の使い方」とは? 今回もジャッジするのは読者のみなさんDA!

・最も有意義に1000円使おう

まずは簡単に本企画の概要を説明しておこう。「最高な1000円の使い方」はその名の通り、最も有効的な1000円の使い方を模索する企画である。1001円になったら即失格! 参加者は1000円のポテンシャルを最大限に引き出す手腕が求められる。

戦いの舞台は「スシロー」で、今回は編集部のフルメンバー10名が全力でプレゼン! 上質なプランなら読者に喜ばれ、下手なプランなら「こいつセンス無いな」と思われてしまう意外とリスキーな企画と言えよう。それだけに我々は全員超真剣だ。

・スシローで1000円はキツイ?

さて、冒頭でもチラッと触れた通り「スシローで1000円」はなかなかハードルが高い。そこで今回は最もリーズナブルな黄色皿を120円で計算する「郊外店基準」の価格を採用した。都市型店舗だとやや割高になることを事前にお伝えしておく。

さあ、それではさっそく「スシローで最高な1000円の使い方」をご覧いただこう! スマホの計算機で必死に足し算を繰り返したロケットニュース24編集部メンバーが編み出した「スシローで最高な1000円の使い方」は以下の通りである!!



・サンジュン「全てを手にするパーフェクトセット」

まぐろ(120円)× 2
軍艦ねぎまぐろ(120円)
塩〆いわし(120円)
かけうどん (160円)
フライドポテト(130円)
チョコのミニパフェ(230円)…… 合計1000円


「1000円でちゃんと腹を満たすために、かけうどんは必須! あと俺はどうしてもポテトが食べたいんだ!! このセットならちゃんとお腹もいっぱいになりつつ、好きなメニューも食べられる。寿司だって4皿いけちゃうんだぜ?

その寿司はまぐろを軸に組み立てた。本当は光り物が好きなんだけど、結局スシローはまぐろが1番ウマい! 最後にスイーツまでついて1000円ちょっきりとは我ながら隙が見当たらない。まさに全てを手にするパーフェクトセッツ! 本当はコーヒーも飲みたかったけど」

スシローに行くからには腹も満たしたいし、寿司も食べたいし、ポテトも食べたい! その全てを満たしたオーダーであるうえに、デザートまでねじ込んだ超欲張りオーダー。内心「1000円でここまで行けるのか……!!」とちょっとビックリしたことは内緒である。


・あひるねこ「スシローせんべろセット」

生貯蔵酒(480円)
あん肝(180円)
たら白子(180円)
まぐろユッケ(卵黄醤油)(120円)…… 合計960円


「スシローのビールはかなり高めに設定されているため今回はパス。比較的安価な兵庫の日本酒『日本盛』をチョイスした。この時点で早くも予算の半分を使い果たしたが、500円以内でも強力なつまみを揃えられるのがスシローの良いところだ。

寿司はにぎりではなく、すべて軍艦で統一してあるのがポイント。ネタを箸でチビチビつまみながら冷酒でキュッと流せば、1000円でもそれなりに充実した時間を過ごすことができるだろう。この組み合わせ以外あり得ない」

サイゼリヤ編に続き “酒攻め” のあひるねこ。酒以外のオーダーも「あん肝」「白子」「まぐろユッケ」と酒飲みが好きそうなチョイスをしたところが素晴らしい。わずか4品とはいえ統一感のある組み合わせは一定の支持を集めそうだ。華麗。


・砂子間「期間限定皿ほぼ全部食うセット」

紅鮭のいくら(120円)
天然本鮪ねぎとろ包み(120円)
大切り炙りとろサーモン(120円)
マーラー風味赤えび揚げネギ添え(120円)
炙りチャーシューねぎまみれ(120円)
天然ぶり胡麻醤油漬け(120円)
豚塩カルビ(120円)
かけうどん(160円)…… 合計1000円


「今が旬の “期間限定メニュー” を思いっきり味わうために、120円の黄色皿はすべて期間限定で揃えた。黄色皿7皿で840円、残り160円で かけうどんを頼み1000円ピッタリ。美味しいうえにお腹もいっぱい。大満足。正直、今回は優勝しかないと思っている」

「寿司7皿 + うどん」というパワフルな打線を組んできた砂子間のオーダー。惨敗を喫したサイゼリヤ編とは打って変わった迷いのないチョイスである。また、寿司を7皿もイケるなら「とりあえず期間限定皿を味見したい」という人にも向いているかもしれない。



・御花畑「夢の和洋スイーツパラダイスセット」

苺とベリーの春色パフェ(420円)
バニラアイス(130円)
わらび餅(130円)
大学いも (130円)
ホットコーヒー(170円)
緑茶パウダー(0円) …… 合計980円


「スシローのスイーツが美味しいことは有名。甘党の私に言わせればスシローは寿司屋ではなくカフェである。メインは限定メニューの甘酸っぱいいちごパフェ。さらにバニラアイスにわらび餅、大学いも、無料の緑茶パウダーをトッピングしてオリジナルの『和風パフェ』を創作した。

口直しのホットコーヒーでフィニッシュすれば言うこと無し。今どき1000円で2つもパフェ頼んでコーヒーまで飲めるカフェなんかないでしょ。スシローはカフェとしても最強!

寿司を捨て、スシローを完全にカフェとして見立てた超強力セット。特に「今どき1000円で2つもパフェ頼んでコーヒーまで飲めるカフェなんかないでしょ」というコメントには納得せざるを得ない。今すぐ試すかどうかは別として覚えておいて損はないハズだ。


・和才「ビールも寿司も楽しむセット」

生ビール グラス(430円)
えびバジルチーズ(120円)
煮あなご(120円)
匠の漬けまぐろ(120円)
はまぐり味噌汁(200円) …… 合計990円


「スシローでビール&つまみを頼むと1000円くらいになるので、寿司を頼む余裕がなくなってしまう。そこで、つまみとしても寿司としても楽しめるリバーシブル的ネタを中心に選んだ。特にえびバジルチーズとビールの相性は素晴らしい。

なお、匠の漬けまぐろは「商品開発責任者がガチで注文するネタランキング」で第3位にランクインする実力派。全体的に量が少ないと思うかもしれないが、ビールで結構お腹がふくれることを忘れてはいけない。さらに味噌汁まで付いてくるのだから言うことなし」

それなりに値が張るものの、ビールが欠かせない人も一定数はいるハズ。そのビールと合うネタで組み立てているところに、和才の繊細な気遣いを感じる。確かに「ビール + 味噌汁」ならばお腹も満たされることだろう。


・中澤「うどんの錬金術セット」

きつねうどん(330円)
うどん替え玉(130円)
いくら(120円)
まぐろ・いか(120円)
活〆はまち(120円)
うに包み(180円) …… 合計1000円


「最安のかけうどんを選ばず、あえてきつねうどんを選んだのは替え玉をより楽しむため。スシローのきつねうどんには油揚げが3枚入っているので、揚げを残すことにより2杯目もきつねうどんを楽しむことができるのだ。これぞスシローうどんの錬金術。

そうやって浮かせた金額を赤皿のうにに投入。すなわち、実質、「きつねうどん2杯+いくら+まぐろ・いか+はまち+うに」のセットとなる。1000円だけど余裕で満腹。

なお、私は4皿で十分だったが、寿司をもっと食べたい人はきつねうどんをかけうどんにすることでもう1枚黄皿を追加することができるぞ。食べた後、きっとあなたはこう思うだろう。『え? スシロー1000円で十分じゃん』と」

さすが当サイトの随一のスシロー通、中澤である。あえてのきつねうどんを注文できるのは、中澤がスシローを知り尽くしている証拠であろう。1000円という枠を極限にまで使い切った渾身のオーダー。



・原田「回転寿司の初心を思い出せ! オール黄皿の原点回帰セット」

真いかみみ(120円)×3
びんとろ(120円)
天然本鮪ねぎとろ包み(120円)
炙りチャーシューねぎまみれ(120円)
天然ぶり胡麻醤油漬け(120円)
貝の食べ比べ つぶ貝・赤貝(120円)…… 合計960円


「スシローで寿司以外のメニューが騒がれるようになったのはいつ頃からだろうか。確かにポテトがうまければサイドメニューもうまい、なんならデザートもうまいのがスシローであるが、基本はやはり寿司であろう。

なぜ回転寿司が人気になったのかを思い出してほしい。安くてうまいからでしょうよ? そして120円の黄皿をナメちゃいけない。期間限定メニューには優秀なものが多いし、1000円以内でも満足いく量の寿司がしっかり食べられるのだ。オール黄皿……あると思います」

全てを黄色皿にぶち込んだ豪速球オーダー。この上なくシンプルであるにもかかわらず、説得力は抜群だ。懸念は “謎のイカ耳 × 3” であるが、基本的には「好きな黄色皿を8枚」と考えればいいだろう。優勝候補の一角か。


・Yoshio「子供大好きわんぱくセット!」

紅鮭のいくら(120円)
まぐろ(120円)
サーモン3貫盛り(180円)
赤貝 & つぶ貝(120円)
フライドポテト(130円)
かき揚げうどん(330円)…… 合計1000円


子供が好きなアイテムがワンサカ入った1000円のセット。サーモンの上にいくら軍艦のいくらをちょい乗せることで、「親子軍艦にしてみた~!」っていう会話も楽しめるぞ。かき揚げもサクサクで美味しい!」

子供に絞ったテーマは上々で「なかなかいいかも」……と思いきや「赤貝&つぶ貝」が異質すぎる! どんだけ渋い子供なんだよ!! 本人は「うちの子が好きだからクセで入れちゃった」と言っていたが、おじいちゃんが勝手にオーダーした感は否めない。とはいえ内容的には悪くないのではなかろうか?


・佐藤「ヘルシーを意識したサラダセット」

えびサラダ(120円)
ツナサラダ(120円)
シーサラダ(120円)
カニ風サラダ(120円)
コーン(120円)
パンチェッタブロッコリー軍艦(120円)
たらマヨ(120円)
サーモンとろたく(120円) …… 合計960円


「時代はヘルシー志向まっしぐら。今こそ、サラダを食うべき! ってことで、サラダと名の付く商品でそろえたのがこの布陣。すべての商品をサラダで固めたかったのだが、残念ながら8種類もなかったので、残りの4品はサラダ感のあるものを選びました。意識高い系の方々にオススメしたいラインナップ」

さすが東京タワーより意識が高い佐藤英典。スシローでサラダ攻めとはやりよる……って、マヨネーズまみれやないか! とはいえ佐藤の意思とは裏腹に “こってり族” からは支持があるのかもしれない。そんな族があるのかは知らないけど。


・GO羽鳥「アメリカンなダイナー(Diner)SET」

フィッシュ&チップス(240円)(363kcal)
アイスカフェラテ(200円)(64kcal)
チョコクッキーパフェ(330円)(314kcal)
北海道ミルクレープ(220円)(202kcal) …… 合計990円(943kcal)


「オレくらいになると、スシローはSUSHIRO。イチロー的な、すなわちアメリカ、ようするにダイナー(プレハブ式レストラン)みたいな位置付けなんだよね。思いっきりハイカロリーに楽しみたい。

フィッシュ&チップスはマスト。スシローはポテト屋さんだからね。それにチョコクッキーパフェと合わせて「しょっぱい、あまい……」を堪能して、ミルクレをカフェラテで流し込む。これだよね」

頼んでもいないのに何故かカロリー表記を差し込んできた意図は謎だが、本人いわくテーマは「ダイナ―」とのこと。ならばスイーツを1つ削ってもう1品揚げ物を追加しても良かった気もするが、これがGO羽鳥流の「ダイナー」なのだろう。なお編集部内では「じゃあダイナー行け」との声もチラホラ。


ご覧の通り、今回も多種多様なラインナップがズラリ! 特に打ち合わせもしていないのに、結果的にはバラエティに富んだ内容になってしまうところが当サイトの不思議 & 優秀なところである。少なくとも1000円の魅力を十分に引き出しているのではないだろうか?

なお、編集部内では「原田が強そう」「あひるねこと御花畑も一定の支持を集めそう」という評判である。逆に最下位争いは「GO羽鳥とYoshioと佐藤の殴り合い」と目されているが、結果は果たして? どれが最も参考になったか? どれが最も満足度が高そうか? 今回も清き1票をよろしくお願い致します!

参考リンク:スシロー
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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