「メジャーで測るの面倒くさい」問題、これでスッキリ解決した

GIZMODO

ROOMIE 2023年1月28日掲載の記事より転載

DIYで自宅をちょっと快適にしたい!

そう思った時にまず面倒くさいな〜と思うのが、寸法を測ること。

メジャーを伸ばして数字を読むのって地味に手間だし、数字を読み間違えてしまうこともしばしば……。

「レーザー距離計」を使えばいいんだ!

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BOSCH GLM500 9,927円(税込)

そんな問題を全部スッキリ解決してくれたのが、ボッシュのレーザー距離計「GLM500」。

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先端にレーザーを出す部分と、そのレーザーの反射を読み取る部分があり、これで対象物までの距離を測ってくれる仕組みのようです。

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使い方は簡単。

電源を入れるとレーザーが出ている状態になります。

このレーザーをはかりたい場所に合わせて、計測ボタンを押すだけ!

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ピッと音が鳴り、距離が317mmであることがわかりました。

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わざわざ向こうまでメジャーを伸ばして、動かないようにして目盛りを読んで……みたいなことを全くせずとも、一瞬で距離がわかってしまうんです!

はじめて使ったときは、このあまりの便利さにテンションが上がってしまい、家中のあらゆるものの距離を測りまくっていました。

仕様では誤差が±1.5mmとのことですが、同時にメジャーで測って検証してみたところ、DIY用途ではほとんど問題にならないレベルで高い精度が出ているようでした。

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ちなみにデフォルトの状態では、先端(レーザーの射出部分)ではなく、底部からレーザーが当たった場所までの距離が表示されるようになっています。

底部を押し当てて距離を測る使い方がほとんどなのでこれで全く問題ないのですが、これは設定で簡単に変更することもできますよ。

実際に測ってみる

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ちょうど自宅の窓に内窓をつけるDIYをする予定があるので、この窓枠の幅を測ってみます。

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距離計を枠の端に押し当て、レーザーが測りたい場所にしっかり当たっているかを確認して、ボタンを押すだけ。

これだけで、窓枠上部の幅が1676mmであることがわかりました。

計測20回分はメモリーしてくれるので、測ってすぐ忘れないうちにメモしなきゃ!

みたいな焦りもありません。本来であればものすごく面倒くさそうな計測作業が、一瞬にして終わってしまいました。

水準器つきなのが地味に便利

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距離を測るだけであればもう少し安いモデルもあったのですが、これを選んだ決め手は、水準器機能がついていたこと。

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縦でも横でも、置くだけで水平が見れてしまうんです。

DIYするとき、水平かどうかを確認することも意外と多いのでこの機能はかなり重宝します。

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さらに距離を測りながら、それが水平なのかを確認することができるので、「水平状態での距離」がこれ一台で把握できてしまうんです。

他にも、建築などの規模で大きなものの距離を測るときに、ピタゴラスの定理を利用して距離を割り出せるピタゴラス測定機能など、玄人向けの機能も搭載されています。

距離と同時に角度が同時に測れることの相乗効果、すごい……。

DIY好きなら持っていて損ない!

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たかが計測、されど計測。

地味〜に面倒くさい作業がストレスフリーになる効果は、思っていた以上に大きかったです。

DIY好きでこれからもする予定があるなら、1つ持っておいて絶対に損しないアイテムだと思います!

※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

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