ライターの業務上、Googleドライブのドキュメントやスプレッドシートを使うことがよくある。
いつも気になっているのが、「他のユーザーがいまこのファイルを見ています」という状態を示す動物アイコン。どうしてこのチョイスにしたんだ?というものが多く、表示されるたびにスクリーンショットを撮っていた。
今回は、筆者が集めた匿名アニマルコレクションを1匹ずつ観賞し、そのよさを愛でたいと思う。
Googleドライブでファイル共有をしたことがある方なら、一度は見たことがあるだろう。
「いま他のユーザーがこのドキュメントを見ていますよ」ということを表していて、オンマウスで動物の名前が表示される(Googleの公式ヘルプ曰く“この現象は、ドキュメントを一般公開している場合や、リンクを知っているユーザーとドキュメントを共有している場合に発生します。”とのこと)。
その際、表示名は「匿名+動物の名前」だ。
今回はゾウが表示されたが、筆者が知る限りこのバリエーションは数十種類ある。しかもその動物のチョイスがなかなか興味深い。
筆者はしばらく前から、この匿名アニマルが表示されるたびにスクリーンショットを撮っている。
どうしてその動物を選んだ?という疑問を感じさせながらも、ゆるいアイコンが魅力的で、カプセルトイのような収集欲にかられるのだ。
さらにマイナーな動物たちも登場する。
ただでさえ味わい深い匿名アニマルズだが、もう一つ面白いと思っていることがある。
アイドル状態の動物。そういうことではないとわかっていても、チヤホヤされて忙しいのだろうかと想像してしまう。
原稿のやりとりという、業務の中で突如現れる匿名アニマルたちを、筆者はひっそりと楽しみにしている。
他にも「匿名フェレット」のアイコンは背筋がよくてかわいいとか、他の動物がおおむね正面か左向きなのに「匿名ガチョウ」が右向きなのはなぜだろうとか、味わい深い観賞ポイントは無数にあるが、今回はこのくらいにしておこう。
皆さんもGoogleドライブを共有する機会があれば、ページを開いたまま待機して、なんの動物がやってくるか楽しみに待ってみてはいかがだろうか。
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