ローソンストア100の「だけ弁当」ってまだ新作出続けてたんかい! 税別200円で1種類のおかずのみが入っているミニ弁「だけ弁当」。本日2023年3月8日、「ひじき煮弁当」と「きんぴらごぼう弁当」が発売されていた。
思えば、ウインナー弁当が話題になり私(中澤)が購入したのは2年前。新作が発売され続けているということは根強いファンがいるのだろう。そこで2年ぶりに購入してみたところ、ある進化に気づいた。
・価格変わらず
個人的な意見で恐縮だが「だけ弁当」は弁当の中でも「入ってたら嬉しい」くらいの脇役をピックアップするイメージ。ゆえに、価格も税別200円と安めなのがまず第一に嬉しいポイントであった。
新作である「ひじき煮弁当」と「きんぴらごぼう弁当」においてもその価格は変わっていない。物価が上がっている中においてありがたい限りだ。
・一旦カメラ止めて
内容を見ると、きんぴらごぼう弁当は米の横にきんぴらごぼうが詰まっているウインナー弁当と同じスタイル。一方で、ひじき煮弁当は米の上にひじき煮が敷き詰められている。ともに、ギッシリ入ってるのは嬉しい限り。普通の弁当だとちょっとしか入ってないからなー。
さて、他に特に書くこともないので、フタを開けて食べてみよう。と、その時ふと気づいた。ん? いや、ちょっと待って! 一旦カメラ止めて!!
フタだと……?
そう、この2つの弁当にはプラスチックのフタがついているのである。弁当では当たり前なのだが、たしか、ウインナー弁当はプラスチックのフタがなく、ビニールのラップがフタ替わりだった。経費削減っぷりを感じたポイントだったので覚えている。
・進化
ひょっとして、今のご時世に合わせて「だけ弁」シリーズの容器が刷新されたのだろうか? そこでその店で販売されていた「だけ弁当」を全種類買ってみたところ……
フタがついているのは「ひじき煮弁当」と「きんぴらごぼう弁当」のみであった。容器がパワーアップしている……! しかも、お値段据え置きで。
その店で販売されていた「だけ弁」シリーズは、全種類ではなかったので、フタがついたのが新作の2つからかどうかは分からない。ただ、昨年6月発売の第4弾白身フライ弁当まではなかったのは確か。ちょっと気になっていた部分だけに大きな進化に感じられた。
・全部食べてみた結果
それにしても、こうして並べてみると戦隊ものみたいである。おかずを選んで組み合わせるという楽しみ方もあるかもしれない。
なお、個人的にはきんぴらごぼう弁当が一番ウマかった。味付けが比較的自然で優しく、ご飯に味がうつっている部分も美味しい。あっさりしているので朝ごはんとかにも使えそう。
というわけで、知らないうちに防御力がアップしていた「だけ弁」の新作。普通の弁当を購入した際、「ひじき煮やきんぴらごぼうをもっとくれよ!」と思ってしまう人はいかがだろうか。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.