DX推進の鍵となるビジネス部門のデジタルリテラシーを強化!トレノケート、経済産業省が推奨する Di-Lite に対応する3領域の研修コースを提供開始

ITライフハック
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人材育成のトレノケート株式会社は、全てのビジネスパーソンが持つべきデジタルリテラシーとして経済産業省が推奨するDi-Liteに対応する研修コースを2023年2月より順次提供を開始している。Di-Liteは3つの領域を定義しており、3月22日より開始するIT・ソフトウェア領域のコースを加えることで、その全てに対応する。

■Di-Lite の3つの領域に対応した3つの研修コースを開発
ITを活用して事業を変革する「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の推進は企業の成長において重要なファクターの1つだ。ITの活用はエンジニアなどの専門家の存在に加え、自社のビジネスを深く理解するビジネス部門が専門家に的確に要望を伝えられるレベルの知識を備えておくことが最も重要となる。

しかし、現在提供されている教育サービスの多くは、専門的なエンジニアの育成を目的としている。トレノケートにおいてもDXへの注目の高まりに応じて、「IT部門以外の社員に対するデジタルスキル教育」に関するご相談が増加していた。

そうした背景から、「デジタルを使う人材」として全てのビジネスパーソンが身につけるべきデジタルリテラシー範囲である Di-Lite の3つの領域に対応した3つの研修コースを開発し、2月より順次提供を開始した。3月22日より開始するIT・ソフトウェア領域の「ビジネスパーソンのためのITリテラシー入門」を加えることで、その全てに対応する。

同社は今後も、各分野の活用をより深めることができるコースの開発・提供を検討するとしている。

※「Di-Lite」は現在、デジタルリテラシー協議会により「IT・ソフトウェア領域」「AI・ディープラーニング領域」「数理・データサイエンス領域」の3領域として定義され、その学習すべき範囲として、「ITパスポート試験」「G 検定」「データサイエンティスト検定」の3つの試験のシラバス範囲が推奨されている。

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出典:https://www.dilite.jp/

■提供開始コース
各コースとも1日または2日の短期集中となっており、自己学習ではつまずきやすい理論等の知識分野も含め、専門家の指導により効率的に学習が可能だ。各領域のリテラシーレベルの知識習得を重視した内容になっており、試験対策に特化したコースではない。

〇IT・ソフトウェア領域
ビジネスパーソンのためのITリテラシー入門 ~ITパスポート試験対応~ (2日間、88,000円)
〇AI・ディープラーニング領域
ビジネスパーソンのためのAIリテラシー入門 ~G検定対応~ (1日間、55,000円)
〇数理・データサイエンス領域
ビジネスパーソンのためのデータリテラシー入門 ~データサイエンティスト検定対応~ (1日間、55,000円)
※価格は全て税込み

各試験の概要
〇ITパスポート試験
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につく。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する。
〇G検定
AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験。AIに関する技術的な⼿法やビジネス活⽤のための基礎知識を有しているかを確認できる。一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する。
〇データサイエンティスト検定
データサイエンティストに必要な実務能力や知識の中でも、入門やリテラシーレベルを有していることを確認する試験。一般社団法人データサイエンティスト協会が実施する。

トレノケート株式会社

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