メモ
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アメリカ北方軍司令部が、2023年2月に撃墜した2つの物体の捜索終了を決定しました。実質的には「捜索打ち切り」で、撃墜した物体に関連する装置は回収・分析されない可能性が高まっています。
U.S. NORTHCOM Recovery Operations update on Airborne Objects. pic.twitter.com/rGQtgB72B2
— U.S. Northern Command (@USNorthernCmd)
U.S. Calls Off Search for Unidentified Objects It Shot Down – The New York Times
https://www.nytimes.com/2023/02/17/us/politics/search-ended-ufos-balloons.html
U.S. ends its search for remnants of aerial objects shot down over Alaskan airspace and Lake Huron
https://www.nbcnews.com/news/us-news/us-search-remnants-aerial-objects-shot-alaska-lake-huron-ends-no-resul-rcna71303
北方軍司令部が捜索終了を決めたのは、2023年2月10日にアラスカ州デッドホース上空で撃墜した物体、および2月12日にミシガン州沖のヒューロン湖上空で撃墜した物体です。
北方軍司令部の発表によると、アメリカ軍は連邦機関およびカナダとともに、空撮画像やセンサー、スキャナーを用いて各地で体系的な捜索を行ったものの、破片を特定することはできなかったとのこと。
特に、アラスカ州デッドホースでは、海の状況が悪くて捜索が妨げられたと報告されています。
なお、2月4日にサウスカロライナ州沖の大西洋上空で撃墜された中国の偵察気球の捜索は終わっており、回収されたパーツは分析のためFBI研究所に運ばれています。
アメリカ領空を横断した中国の偵察気球をアメリカ軍が撃墜、中国外務省は抗議表明 – GIGAZINE
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