【訃報】日本ダービー馬・ウイニングチケットが33歳で死去

GIGAZINE
2023年02月18日 18時14分
メモ

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1993年の日本ダービー(東京優駿)優勝馬で、クラシック戦線をナリタタイシン、ビワハヤヒデとともに湧かせて「BNW」と呼ばれた1頭だったウイニングチケットが疝痛(せんつう)のため2023年2月18日に亡くなりました。33歳でした。

【訃報】
ウイニングチケットが疝痛(せんつう)の為本日2月18日に亡くなりました。

33歳でした。

文字数制限があるので写真貼りました。 pic.twitter.com/pEfcItcLrG

— うらかわ優駿ビレッジAERU (@aeru_joba)

ウイニングチケットは1990年生まれ。1993年3月に行われたGⅡ・弥生賞で1着となり、GⅠ・皐月賞への優先出走権を手に入れました。1番人気で挑んだ皐月賞は馬群の中段からレースを運び、直線で先行したビワハヤヒデに迫ったものの伸びず、後方から追い込んできたナリタタイシンにシクレノンシェリフともどもかわされ4着。

1993年 皐月賞(GⅠ) | ナリタタイシン | JRA公式 – YouTube
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再び1番人気となった日本ダービーでは人気通り勝利。ベテランジョッキーで過去、日本ダービーに18回挑戦しつつもまだ勝ったことのなかった柴田政人騎手に勝利をもたらしました。

1993年 日本ダービー(GⅠ) | ウイニングチケット | JRA公式 – YouTube
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菊花賞ではビワハヤヒデが1番人気に応えて日本レコードを更新して勝利。ウイニングチケットは3着でした。

1993年 菊花賞(GⅠ) | ビワハヤヒデ | JRA公式 – YouTube
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なお、その後は5戦して2着が最高で、1995年2月付けで競走馬登録を抹消。1995年から2005年までは種牡馬生活を送ってGⅢ・フェアリーS勝ちのベルグチケットなどを出し、以後はうらかわ優駿ビレッジAERUで功労馬となっていました。

ライバルのナリタタイシンは2020年4月、ビワハヤヒデは2020年7月に亡くなっています。

【訃報】三冠馬ナリタブライアンの兄で天皇賞・菊花賞馬のビワハヤヒデ死去 – GIGAZINE


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