アリゾナ大学のLunar and Planetary Laboratory(LPL)は25日(現地時間)、火星にクマの顔に似た地形を発見したとして、同大学のWebサイトで公開している。
クマ型の地形は、V字型の崩壊構造(鼻)と2つのクレーター(目)、および円形の破砕パターン(頭)で構成されており、火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」に搭載されたカメラ「HiRISE(High Resolution Imaging Science Experiment)」により撮影された。
同大学によると、V字型の崩壊構造は火山または泥の噴出孔であり、円形の破砕パターンはクレーターが堆積物で埋もれたことでできたものだという。
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