日本HP、165Hz/WQHD液晶装備のOMENゲーミングノート

OMEN 16(AMD)

　株式会社日本HPは、ゲーミングノート「OMEN」シリーズを刷新し、16.1型5モデルおよび17.3型2モデルを年内に発売すると発表した。

　いずれも最高構成で165Hzの2,560×1,440ドット表示対応のIPSパネルを搭載。3msの応答速度とsRGBカバー率100%の色再現性が特徴。また、「OMEN Gaming Hub」ユーティリティを搭載し、機械学習のアルゴリズムにより、ワンクリックでCPUの電圧を調整し、効率的な冷却と性能向上を実現できるという。

　また、このOMEN Gaming Hubに、新たにゲームのプレイ画面を友人と共有できる「OMEN OASIS」を搭載。ローカルの演算リソースを駆使して最大16人のウォッチパーティーを開いて、低レイテンシで画面を共有しつつ、高品質なボイスチャットやテキストチャットによるコミュニケーションが可能。

OMEN 16
OMEN 17
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OMEN 16

　OMEN 16は、Ryzen 7 5800H搭載モデルが2種類、Core i5/i7搭載モデルが3種類となっている。直販での最小構成価格は前者が22万円、後者が19万8,000円から。

　ファンのブレード数を2倍、底面の給気口の面積を69%を拡大することで冷却性を改善し、W/A/S/Dキー周辺の表面温度を40℃以下に抑えるとしている。

Gaming Hubによる性能調節

　Ryzen搭載の「16-c0163AX」は、CPUにRyzen 7 5800H、メモリ16GB、512GB NVMe SSD、GPUにRadeon RX 6600M、ディスプレイに1,920×1,080ドット表示/144Hz駆動の16.1型液晶、6セルバッテリを搭載。

　「16-c0161AX」は、CPUにRyzen 7 5800H、メモリ16GB、512GB NVMe SSD、GPUにGeForce RTX 3070、ディスプレイに1,920×1,080ドット表示/144Hz駆動の16.1型液晶、4セルバッテリを搭載。

　いずれもWindows 10を搭載し、Windows 11へのアップグレードに対応。インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、HDMI 2.1出力、Mini DisplayPort出力、SDカードスロット、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、92万画素Webカメラなどを搭載する。

　バッテリ駆動時間はRadeonモデルが最大9時間、GeForceモデルが最大6時間。本体サイズは約369.2×248×23mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.31kg。本体色はマイカシルバーで、パームレストの刻印「016」はアウトライン加工されている。

OMEN 16(Intel)

　Core搭載の「16-b0150TX」は、CPUにCore i5-11400H、メモリ8GB、512GB NVMe SSD、GPUにGeForce RTX 3060、ディスプレイに1,920×1,080ドット表示対応16.1型液晶、4セルバッテリを搭載。

　「16-b0151TX」は、CPUにCore i7-11800H、メモリ16GB、512GB NVMe SSD、GPUにGeForce RTX 3060、ディスプレイに1,920×1,080ドット表示/144Hz対応16.1型液晶、4セルバッテリを搭載。なお、このモデルはWindows 11をプリインストールする。

　「16-b0152TX」は、CPUにCore i7-11800H、メモリ16GB、1TB NVMe SSD、GPUにGeForce RTX 3070、ディスプレイに2,560×1,440ドット表示/165Hz対応16.1型液晶、6セルバッテリを搭載。

OMEN 16(Intel)

　インターフェイスはThunderbolt 4、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、HDMI 2.1出力、Mini DisplayPort、SDカードスロット、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、92万画素Webカメラなどを搭載する。

　バッテリ駆動時間はRTX 3060モデルが最大5時間、RTX 3070モデルが最大5.5時間。本体サイズは369.2×248×23mm(同)、重量は約2.31kg。本体色はシャドウブラックで、パームレスト刻印「017」は光沢加工されている。