外で飲まないおいしさもある
自販機の「あったか〜い」缶、いつも少しぬるいなと思いながら飲んでいた。家に持って帰って温め直そう。
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー
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最高のコンディションで飲んでおこう
寒波が襲来しており寒い。寒いと自販機の「あったか〜い」のコーナーが目に付く。
あの暖かい缶、買うとまずは手を温めるカイロとして使ってしまう。飲む時には少しぬるくなっているのがいつも気になっていた。
持って帰って温め直して皿に出そう。最高のコンディションで飲んでおこう。
生命の誕生
90度ぐらいのお湯を作って湯煎する。しばらく待ったら完成である。
タオルに包まれた小さなホカホカのコーンポタージュ。生命の誕生を連想した。スチール缶から鼓動を感じる。
思ったより濃い色をしていたが食べるとすっきりしていておいしい。ごくごく飲みたくなる。そういうものなんだけど。
しかし飲んじゃいたいものをスプーンで大事に食べるというのが優雅で、そこからくるおいしさがあった。
そして湯煎のおかげでちゃんと温かくてありがたい。「あったまる〜」とつぶやきながら食べた。
ここから一気に4缶紹介します
こんな感じで残り4缶も飲んだ。
「やってやった」感もあり、ことさらおいしく感じた。自販機の缶、持って帰ればアレンジもできて楽しい。世界が我が物にした気になれる。