2022年の年末、京王線・笹塚駅の構内を歩いているときに私のスマホがブルッと震えた。仕事の連絡かなと思ってポケットから取り出すと……は?
見ず知らずの誰かが、私のiPhoneにAirDrop(※Androidで言えばNearby Share的機能)で2枚の画像を送ろうとしているではないか。何これ? もしかして……
AirDrop痴漢!?
実は以前にも同じようなことがあったのだが、そのときは「送った人が操作をミスっただけかも?」という印象だった。だからまた誤操作かもなぁと思っていたのだが……結論から言うと、今回は純度120%のAirDrop痴漢だった。
なにせ、送られてきたブツが完全にズルムケだったのだ。いや、ムケているかどうかはこの際関係ない。ただ、モザイクが無いという意味でもズルムケだった。私と同世代の人には「ビデ倫を絶対に通過しないヤツ」と言った方が分かりやすいかもしれない。
このような場合、送られてきた画像をそのまま掲載した方がAirDrop痴漢の実態が分かりやすいかと思う……が! 現実は難しい。日本はズルムケに厳しいからだ。
・画像を置き換えてみた
よって、その画像2枚のイメージはそのままに、私の方でマイルドなものに置き換えたいと思う。こんな感じでどうだろう?
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食べ物などを使えばもっと分かりやすくなるのだが、そうするとダイレクトになりすぎる恐れがあることをご理解いただければ幸いだ。
言うまでもなく、上の画像を見た私はビビった。大げさではなく、気持ち悪すぎて鳥肌が立った。ちなみに、私はそのような画像が別に嫌いではない。にもかかわらず、AirDrop痴漢されたときは心の底から気持ち悪いと思った。
それはおそらく、自分がまったく理解できない性癖の持ち主に出会ってしまったからだろう。しかも、そのような変態とAirDropといえども繋がってしまったのだ。
私は慌ててAirDropの設定を変更したが、事前にやっておくことに越したことはない。やり方を簡単に説明しておくと、「設定」の「一般」から進んでいき、「受信しない」か「連絡先のみ」にしておくだけ。
このあたりを変更すると画像のやり取りがちょっと不便になるかもしれないが、AirDrop痴漢の気持ち悪さを味わうことに比べたら全然マシ──という気持ちを忘れないために、本記事を書いた。