ネットワーク接続のトラブルシュート画面が刷新。Windows 11プレビュー版

ネットワーク接続のトラブルシュート画面を刷新

　Microsoftは12日(現地時間)、Windows 11 Insider Preview「Build 25276」をDevチャネル向けに提供開始した。

　本ビルドでは、ネットワーク接続のトラブルシューティングに関するUIを刷新。最新のヘルプアプリにて提供するもので、ネットワーク接続の問題を分析する新たなAPIを通じて解決策を提案する。加えて、設定アプリ内からOneDriveやOutlookの添付データといったクラウドストレージの容量を含む、Microsoft 365アプリの情報を確認できるようになった。

　また、タスクマネージャーに新たなライブカーネルメモリダンプの作成機能を追加。OSの動作を継続しつつトラブルシュートに向けたデータ収集を行なうことを目的とした機能となる。そのほか米国限定となるが、Windows 11のMicrosoft StoreにてApple Music、Apple TV、Apple Devicesアプリの提供を開始した。3つのアプリともにプレビュー版となる。

クラウドストレージの容量が設定アプリで確認可能に

ライブカーネルメモリダンプの作成機能

　不具合修正としては、タスクバーのプレビューを通じたウィンドウ切り替えがうまくできない問題や、ファイルエクスプローラーを開く際にクラッシュしてしまう問題などに対処した。

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