困ったときはその道のプロに聞くと解決しますし、プロの意見は聞いてるだけで興味深くもあります。
そんなお役立ち記事が2022年のデイリーポータルではたくさん公開されました。
その中で編集部藤原が「プロにお話を聞いた名作」を10本紹介します!
コーヒーの「キレ」はわかった。でも「コク」ってなんですか?(安藤昌教)
コーヒーに詳しい岡本さんにいろいろ聞いても「コク」とは、という疑問に単純な回答はなさそうだった。「美味しいと思う味の強さ」と言えるのかもしれない。
先生「絵というのは、立体のものを、平面で再現しようっていう試みなんですね」
私「…そもそも無理じゃないですか?」
先生「そうなんですよ。だから技術が必要なんです」
「昭和のいらすとや」レトロなイラストカット集を出版する謎の出版社『野ばら社』とは(西村まさゆき)
書店の片隅で、子供の頃から変わらず、今でも置いてある、野ばら社の本。
昭和時代の「いらすとや」として大変重宝された本も、時代の移り変わりとともに、その使われ方も大きくかわってきた。
野ばら社の本の、キュートで楽しい絵のひとつひとは、改めて見てみるとアートとしての鑑賞に耐えうる作品になっていることに気づく。
ついにコーヒーフレッシュの裏側の数字の意味を突き止めた(サヨコ・ソウイチ)
なるほど、私の予想は大外れに終わってしまった。
今回、私は番号ごとに味が違わないか検証したが、それが実際に品質に問題があった場合に利用されるものだったのだ。
相模原の中古タイヤ市場で「うどんそば自販機」の中身を見る(西村まさゆき)
みなさん、駅の立ち食いそばの味を思い出してください。それを、機械がいっしょうけんめいマネして作った。そんな味です。
生麺タイプのそばとしては満足できる味だ。うまいとか、まずいといった評価軸で評価すると、もちろん微妙なものであるけれど、まぎれもなくそばだった。
自宅にファンシー文具店の在庫全部ってどんな感じ?(きだてたく)
あー、これ完全に倉庫だ。家だけど倉庫。
我が家もコレクションや仕事道具としての文房具が満載なんだけど、やはりプロには敵わない。あきらかに格が違うぞ。
というか、普通の文具店のバックヤードとして考えても、これは量が多すぎないか。
ルールが厳しいラーメン店の元店員さんに話をズバズバ聞いた(つりばんど岡村)
自分の態度をかえりみていれば、私をニンニク多めの人と呼ぶこともなかったかと。
Yさん:また、それを言う(笑)でも無意識に態度が悪くなっていたんですね。もっと心に余裕を持てばよかったですね。
てっきり入社したら「店では態度は悪くしろ」と研修を受けているのかと思いましたよ。
Yさん:そんなわけないでしょ!(笑)
母が描いた漫画を眺めていると、”ただ楽しいから描く”という純粋な創作意欲こそ大切だということに改めて気づかされた。自分の親がこんな風に愉快な作品を残していることは嬉しいし、時代を超えて母の漫画をここで紹介することができてよかった!
快活CLUBであの大人気フライドポテトの秘密を聞いてきた(岡本智博(オカモトラボ))
はやり快活CLUBといえばフライドポテトのイメージがあります。快活CLUBでハンバーガーを注文した時に付け合わせのポテトが美味しくて、これだ!となりました。やはりフライドポテトは人気なのでしょうか?
それくらい快活のポテトに対する愛着をもっているお客様が多いです。今は供給が通常に戻ったので従来のものに戻っています。
以上、プロや専門家に話を聞いた記事でした。ためになりますな。
水をはじくもの接着剤が付きづらいし、態度が悪い店員は態度を悪くする研修を受けているわけではないということが分かりました。
来年も素人がプロに聞く記事をじゃんじゃん公開する予定ですのでお楽しみに!