株式会社ウェザーニューズは、同社のアプリ「ウェザーニュース」に「初日の出Ch.」を開設。「初日の出時刻ズバリ予想」として、2023年1月1日の初日の出予想などの配信を開始した。一般的な日の出時刻とは違い、初日の出が見える時刻をより詳細に把握できるとしている。
「初日の出時刻ズバリ予想」では、太陽が昇る東方向の天気を10km単位、地形情報は250m単位のメッシュで解析してシミュレーションし、市区町村ごとに1分単位で日の出時刻予想を表示。山や水平線上の雲をも加味した日の出時刻となるという。12月30日までは翌日の日の出時刻を表示し、12月31日から1月1日にかけては初日の出の時刻を表示する。
あわせて同社は、2023年元旦の初日の出が見られる時間帯の天気の予想を発表した。北海道太平洋側から東北太平洋側沿岸、関東、東海、近畿、四国、瀬戸内、九州などは冬晴れで、初日の出が「バッチリ」見られるとしている。ただし、関東南部から伊豆半島にかけての一部沿岸では、局地的な風の変化に伴う雲が広がる可能性がある、さらに、日本や北陸、西日本の日本海側では残念ながら初日の出を見るのは難しくなるとしている。
初日の出の様子は、24時間生放送している気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」にて生中継する。中継場所は日本一早い初日の出が見られる千葉県銚子市犬吠埼、富士山周辺、千葉市海浜幕張の3カ所の予定。配信はウェザーニュースのウェブサイトだけでなく、YouTube Live、ニコニコ生放送、LINE LIVE、TikTok LIVEなどでも視聴できる。