いま鳥貴族のはなしをする理由「行ったことない人はまだたくさんいる」
小堺:
鳥貴族、実は去年はじめて行ったんですよね。
古賀:
えっ? そうなんだ、珍しいね。
小堺:
いや、そんなことないんじゃないかなと思ってて。乙幡さんと橋田さんはどうですか。行ったことあります?
乙幡:
ありますあります。大好き。
古賀:
東北とか北海道とか、鳥貴族不在地域はもちろんぜんぜんたくさんあるけど、東京の都心で仕事してて行ったことないなんてある??
乙幡:
私も全員行ってると思ってたな。
橋田:
……私……ないんですよ。
小堺:
ほら! いるんですよ。鳥貴族って当たり前みたいにみんな言うけど、行ったことない人全然いるんですよ。
橋田:
近所になくって。
古賀:
そうか~~~。
橋田:
今度うち来てよ、どれだけ鳥貴族ないか見せてあげるよ。神奈川に住んでるっていうと都会だねなんて言われるけどさ、とんだ田舎なんだから。
乙幡:
近所に何もないことを語るときの橋田さん、いきいきするよね。
小堺:
でね、私も去年なんですよ。デビューが。なんとなく行く機会がなくて。だから今から鳥貴族の話をするのも遅くないわけです。
推しは、ただのフライドポテトじゃないフライドポテト
乙幡:
私、一人で行ったような覚えがある。カウンター席ありますよね。便利なんですよ。
古賀:
一人で行くの最高ですよね。ちょうどいい。
小堺:
そう、まさしく、そういう一人でよく行くって友達がいて、その子に連れて行ってもらったんですよね。
そこからけっこうトリキ行くようになっちゃって。いま改めて知る鳥貴族の魅力という感じで紹介させてもらいます。
橋田:
新鮮な目で推しメニュー教えてもらえるのはありがたいね。
古賀・乙幡:
たしかに。
小堺:
こちら、お送りするのは六本木のお店からです。
小堺:
行ったことある方は十分ご存じと思うんですけど、同一価格のお店なんですよね。税込350円均一。
乙幡:
そこが楽なんだよね~。
小堺:
で、みんながここに行ったら頼むであろうメニューと言えば、キャベツ盛。
乙幡:
絶景ですね。
小堺:
橋田さん、これキャベツ、おかわり自由なんですよ。
橋田:
えっ、すごい。
古賀:
うまい謎のタレみたいなのがかかってるんだよね。
小堺:
ただこれは私の推しではなくて、みんな頼むんじゃないかなと思ってとりあえず。
最推しは、ポテトフライです。
古賀:
えっ。頼んだことないかも。
小堺:
嘘でしょ?
橋田:
「嘘でしょ」まで言う。
小堺:
いやいや、鳥貴族で頼むべきはフライドポテトなんですよ。
古賀:
写真、黄色い調味料につけて食べてるね?
小堺:
そうそうそう。これなんだと思う?
乙幡:
すっぱい系?
小堺:
いや、しょっぱい。あまじょっぱい。
乙幡:
レモンじゃないのか~。
古賀:
黄色くてあまじょっぱい、そんな調味料あるっけ。
小堺:
私はこれを食べに鳥貴族に行ってるといっても過言ではないですよ。これを目指して、これに取り憑かれて行っちゃうんですよ。
乙幡:
そのソースに?
古賀:
あ、バター? 溶かしバター?
小堺:
そうそう! バターソースなんです。固まんないのよ。ずっと液体なの。
古賀:
溶けっぱなしバター。
小堺:
これが美味しくって。
乙幡:
いや~これまで頼まなかったね。すごい惹かれる~。
小堺:
ケチャップもついてくるけど、10割バターで食べてますよ。
乙幡:
それにポテトがすでにおいしそうだもんね。俺の好きなタイプのポテトですわ。
古賀:
いいポテトですよね。
小堺:
そうなんですよ。そもそもおいしくて、こんな顔になります。
古賀:
すっかり仕上がった。小堺さんにとってこれが鳥貴族なんだな。
乙幡:
この視点はなかったね。というかさ、大人になるとポテトって言いづらくなるよね。
古賀:
言いづらい!
乙幡:
居酒屋でわざわざポテト? なんて思われそう。
古賀:
どこでも食べられるのに、みたいなね。
乙幡:
でも頼むとみんな好きだから来ればどんどんなくなるんだよ。
古賀:
みんな、誰か頼んでほしいんだよね。
乙幡:
そうそう、誰か頼んでほしい。みんな待ってる。
古賀:
「小堺さんがすごくおいしいって言ってたから」って、今後たのむ言い訳になりますね。
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